フラガールショー

一条真也です。
ブログ「全互連総会(福島)」に書いたように、わたしは福島県いわき市にある「ホテルハワイアンズ」に宿泊しています。今夜は、同ホテルの名物「フラガールショー」を楽しみました。そう、映画「フラガール」で有名になったショーです。


ホテルハワイアンズ公式サイト」の「フラガール特集」には、以下のように映画「フラガール」のストーリーが紹介されています。
「舞台となるのは、昭和40年の福島県いわき市の炭鉱町。今や石炭から石油へとエネルギー革命が押し寄せ、閉山が相次いでいるなか、町の危機を救うため、人々は『常夏の楽園』をつくろうと立ち上がる・・・・・。
炭鉱の娘たちに、誰も見たことがないフラダンスを仕込むためにハワイアンセンターの吉本部長(岸部一徳)は東京から平山まどか先生(松雪泰子)を招く。
元花形ダンサーの彼女は、最初は田舎町を軽蔑し、まったくのど素人に嫌々ながら教えていたが、紀美子(蒼井優)をはじめ炭鉱娘達(しずちゃん池津祥子徳永えり他)のひたむきな熱意にいつしか忘れかけていた情熱を再燃させる。
ひとりひとりの厳しい現実を抱えながらも、炭鉱娘たちは友情を支えに強く美しくフラダンスの真髄を体の中に染み込ませてゆく。そして――。
実話をもとに、常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の奇跡の実話を、ハワイアンミュージックと本場を超えるフラダンスで感動の映画化!」


広大なパークが満員になりました

なんと、かぶりつきの席でした

いよいよ、ショーのスタートです



1964年に誕生した「常磐ハワイアンセンター」は、オープン25周年となる1990年に「スパリゾートハワイアンズ」に改名され、「スプリングパーク」がオープンしました。2006年に映画「フラガール」が全国公開されたのを機に、「ワイワイ・オハナ」「アロハタウン」「フラ・ミュージアム」など次々オープンしました。その結果、翌2007年度には過去最高の年間161万1千人が入場し、かつ、初の年間160万人超を達成しています。
わたしたちが訪れた夜も広大なパークに満員のお客さんが入りました。
わたしは、最前列の中央の席に座らせていただきました。
いわゆる「かぶりつき」であります!


やはりチームワークは抜群にいいです

元気いっぱいのダンスでした

マジックショーのようす

復興ソング「アイナふくしま」で踊る

フラダンス体験コーナー

熱気のせいで、喉が渇きます



初めて体験するフラガールショーは、迫力満点で素晴らしかったです。
情熱溢れる踊りを披露してくれたハワイアンズ・ダンシングチームの面々も色白の美人揃いでした。フラダンスだけでなく、マジックショーや男性ダンサーによるファイヤーショー、それに福島の復興を願う歌のコーナーもありました。「アイナふくしま」という歌で、ハワイ語で「わが故郷・福島」という意味だそうです。さらには観客、によるフラダンス体験コーナーなどもありました。
本当に想像以上に完成度の高いショーで、非常に満足しました。


幻想的なダンスもありました

フラガールは、みな美しかったです

観ているだけで楽しくなってきます

夢のような時間でした

ラストのフラダンス

いやあ、非常に満足しました!



それにしても、お客さんの多さには驚きました。
福岡県や佐賀県からの高齢者の団体も来ていました。みなさん、少しでも福島の復興を願って、はるばる九州から来ているのかもしれません。
なお、ホテルハワイアンズには「フラ・ミュージアム」もあり、ここでフラダンスの歴史や文化を学ぶことができるそうです。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年6月5日 一条真也