絆と人生の終焉

一条真也です。
東京に来ています。今、全互協の理事会が終了したばかりです。
これから、六本木ヒルズで出版関係者との打ち合わせを行います。
ブログ「最期の絆シンポジウムのご案内」で紹介した25日のシンポが、本日の「西日本新聞」朝刊で紹介されていました。


西日本新聞」11月20日朝刊



「絆と人生の終焉見詰め」「25日、小倉北区でシンポジウム」の見出しで、「『最期の絆シンポジウム―終活ブームの中で縁(えにし)を考える』(西日本新聞北九州本社主催)が25日、小倉北区浅野の小倉ステーションホテルで開かれる」と書かれています。また、続いて「『死』と向き合い、語り合うことがタブーではなくなった現代。生前に『エンディングノート』などを残し、葬儀やお墓の準備をしておく『終活』ブームの背景を考察するとともに、『人と人とのつながり』『縁』という視点から、人生の終焉について考える」と書かれています。



さらに出演者についても、「パネリストは、『無縁社会』の問題について発言を続ける作家の一条真也氏、北九州市を拠点にホームレスの支援に取り組むNPO法人『北九州ホームレス支援機構』の理事長・奥田知志氏、南米で日系移民の墓地建立などの活動を行った小倉北区の瑞松寺住職・末広石光氏、お茶の水大学名誉教授(文化人類学)の波平恵美子氏の4人。コーディネーターは西日本新聞北九州本社編集長の諸隈光俊」と紹介されています。どうぞ、多くの方々の参加を心よりお待ちしています。



午後0時半開場、同1時半開演。
会場は小倉ステーションホテル5階・飛翔の間で。
定員200人で入場無料。
問い合わせは北九州本社営業部 093−482−2603



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年11月20日 一条真也

怖いCM

一条真也です。
ブログ「人間やめますか」には、かなりの反響がありました。
民間放送連盟のCMを紹介したのですが、ある意味で非常に怖いCMでした。
そこで、他にも怖いCMをいくつか紹介したいと思います。


まずは、政府広報「ドラッグは、君を壊す。」です。
「人間やめますか」も覚せい剤防止キャンペーンのCMでしたが、覚せい剤をはじめとした薬物禁止のメッセージを発したCMの種類は多いです。そして、どれも怖い。考えてみれば、覚せい剤の使用ほど怖いものはありませんから、当然と言えば当然かもしれません。この「ドラッグは、君を壊す。」では、少女の顔がどんどん変化していくのですが、観る者におぞましさと恐怖を与えます。



続いて、AC(公共広告機構)のCMを2本。
「知らんぷりよりちょっと勇気」と「『家族』が、あぶない」です。
いずれも立派な意見広告なのですが、メッセージとは別にビジュアル的に怖い。
「知らんぷりよりちょっと勇気」では、“のっぺらぼう”のような白い仮面、「『家族』が、あぶない」ではマネキン家族の姿が恐ろしいですね。



覚せい剤」と並んで、「児童虐待」のCMにも怖いものが多いです。
日本の作品と海外の作品を1本づつ紹介したいと思います。
日本からは、神奈川県「児童虐待防止CM」で、少女のパペット人形が不気味。
海外からは、子どもを守るフィンランドのNGO「The Fragile Childhood」によるもので、「子どもには酔っ払いがこう見えている」という飲酒警告CMです。
これは、かなり怖い! ほとんど、ホラー映画の世界ですね。


ホラー映画といえば、わたしの大好きな映画ジャンルですが、そのわたしから見てもチョー怖いCMがあります。もう、どんなホラー映画より怖い!
それは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が開発および発売したプレイステーション2用のホラーゲーム「SIREN」(サイレン)のCMです。
「よく、こんなに怖い映像をテレビで流したな」という感じですが、実際、このCMは怖すぎて放送禁止になったと噂されています。
観る者の潜在意識に訴えて、たまらなく不安に陥れるような作品ですが、ある意味、ホラー映像としては最高レベルに達していると思います。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年11月20日 一条真也