一条真也です。ブログ「映画鑑賞、年間200本!」で書いたように、昨年は200本以上の映画を鑑賞しました。ブログには「もうこれ以上に映画を観る年はないように思います」と書いたのですが、今年もブログ「見上げてごらん」で紹介した日本映画のローソン・ユナイテッドシネマ小倉での鑑賞をもって、今年も200本の映画を観てしまいました。
今年も200本目の映画を観ました!
昨年は12月21日での200本達成でしたが、今年は配信で観た作品の数も多かったので、なんと10月30日に達成してしまいました。同時に、200本の映画レビューも当ブログに書いてきました。みなさんもご存知のように、わたしは大の映画好きです。それでも、年間で200本の映画を観たのは昨年が初めてでした。読書は年間700冊というのがわが記録ですが、映画は昨年の年間204本。出張先でも早朝や深夜に映画館を訪れ、必死で鑑賞しました。その努力は、確実に作家・一条真也および経営者・佐久間庸和の感性を豊かにし、発想のスケールを拡大し、思索を深めてきたと思います。何度も「こころの王国」を訪れました。
本当は上京して早稲田大学に入学したとき、多くの映画を観ようと思っていました。早稲田の先輩である作家の村上春樹氏(1949年生まれ)は映画のシナリオライターを目指しておられたそうで、そのために演劇科のある早稲田大学第一文学部に入学されたといいます。当然、入学後は多くの映画を鑑賞されました。特に好きな映画はアメリカの西部劇で、ジョン・フォード監督の「静かなる男」(1952年)やフレッド・ジンネマン監督の「真昼の決闘」(1952年)を愛してやまないとか。今でも、それらの作品を再鑑賞するたびに、「自分も頑張らねば!」と思われるそうです。
また、多くの自己啓発系の著作で知られる中谷彰宏氏(1959年生まれ)は、2浪後に早稲田大学第一文学部演劇学科に入学されましたが、大学在学中は映画史を専攻。毎月100本のノルマを課し、4年で4000本の映画を観たそうです。わたしも本当は中谷氏のように多くの映画作品を学生時代に観たかったです。そのために当時流行し始めていたレンタルビデオ店に通って、ひたすら古今東西の映画のビデオを借りてダビングしまくっていました。でも、上京すると同時に六本木に住んだことでディスコ通いに夢中になり、集めた映画のビデオを見る時間もほとんど作れなかったのでした。でも、それはそれで今の自分を形成した大切な経験です。
昨年の200本目達成記念写真
還暦を過ぎて、年間200本の映画を観ることのできる人生は非常に幸せだと思っています。昨年までは、これまでは映画中毒というか、「もっと観なければ!」という強迫観念にも似た心境だったのですが、年間200本を達成すると、気持ちが一変しました。何か憑き物が落ちたかのようになって、「これからは観たい映画だけを、ゆっくり観ようかな」と思えるようになったのです。ということで、今年はは観たい映画だけを観たつもりなのですが、いつの間にか200本に達していました。これからは「無理に200本を観る必要はなし」と思いますが、さりとて「結果的に200本以上になるのも仕方ない」というスタンスで行くつもりです。なお、わたしの映画鑑賞に対する考え方および方法論は、今年刊行した『映画の観方』(産経新聞出版)で披露しております。関心がある方は、どうぞお読みください!
『映画の観方』(産経新聞出版)
2025年10月31日 一条真也