「フューネラルビジネス」のW書評

一条真也です。
早いもので、ついに12月になりました。師走ですね!
冠婚葬祭業界のオピニオン・マガジンである「月刊フューネラルビジネス」12月号が届きました。なんと、2冊も拙著の書評が掲載されていました。


「月刊フューネラルビジネス」2016年12月号



1冊目は『死を乗り越える映画ガイド』(現代書林)が以下のように紹介されています。
「大手互助会(株)サンレー(本社:北九州市小倉北区)社長の佐久間庸和氏のペンネームで知られる一条真也氏が9月、『死を乗り越える映画ガイド〜あなたの死生観が変わる究極の50本』を現代書林より刊行した。
本著は、著者自身のブログをベースに、映画そのものを『死者との再会』という人類普遍の願いを実現できるメディアと捉え、『映画で死を乗り越える』ことをテーマに綴った一冊。2013年に発刊された『死が怖くなくなる読書』の続編である。死と生の真理に気づかされる映画や死者の視点で発想するヒントが得られる映画など、洋画・邦画からアニメといった幅広いジャンルから全50作をピックアップ。年間100本以上の映画を鑑賞する著者がレビュー形式で紹介している」


死を乗り越える映画ガイド あなたの死生観が変わる究極の50本

死を乗り越える映画ガイド あなたの死生観が変わる究極の50本

もう1冊は島田裕巳氏との共著『葬式に迷う日本人』(三五館)で、以下のように紹介されています。
一条真也氏と宗教学者で作家の島田裕巳氏の共著『葬式に迷う日本人〜最期の儀式を考えるヒント』が、10月に三五館から出版された。一条真也氏は『葬儀は人類の存在基盤である』という自説をもち、儀式の意義を伝え続けている。一方、島田裕巳氏は、現代の宗教・葬儀を中心とした冠婚葬祭を取り扱い、日本人の死生観や現代の家のあり方の変遷から『葬式無用論』を唱える。対峙する2人の共著は2部構成となっており、第1部では『葬儀とは何か』をテーマに、2人が4通の往復書簡を交わしたもの。第2部は、変化する葬祭ニーズ、葬儀の是非や死生観などについて対論からなる。いまや、待ったなしの葬儀や墓の問題にまで踏み込んだ一冊となっている」


葬式に迷う日本人

葬式に迷う日本人

2冊同時に書評記事を掲載して下さった「フューネラルビジネス」編集部には感謝するばかりです。今度は、ぜひ『儀式論』(弘文堂)の書評に期待いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年12月1日 一条真也