『愛する人を亡くした人へ』6カ国語版動画公開!

一条真也です。今朝、東京のホテル客室のテレビでニュースを見ました。そこで、中国では、AIを用いて死者を再現・対話させるビジネスが急成長していましたが、2026年4月に国家インターネット情報弁公室(CAC)が発表した規制草案により、本人の事前同意がない死者のAI生成は原則禁止となったことを知りました。


6カ国語版が勢揃い!

 

グリーフケアにおけるAI活用の出鼻をくじかれた感もありますが、AIは害ばかりではありません。使い方によっては、「こころ」を豊にし、世界を広げてくれます。ブログ『「鬼滅の刃」と日本人』4カ国語版動画公開」で紹介したように、拙著「鬼滅の刃」と日本人(産経新聞出版)の英語版・フランス語版・中国語版・韓国語版の書籍紹介動画もUPしたところ、予想を超える大きな反響がありました。すると、産経新聞出版の赤堀正卓社長から「戦争の時代、グリーフケアは国際的に求められています。パレスチナ版やイスラエル版を作られてはいかがですか?」というLINEメッセージが届きま、大きなインスピレーションを得ました。わたしは、戦争はグリーフの大量発生装置であると考えており、「グリーフケアが普及こそが戦争の抑止力になる!」と信じています。まずは、拙著愛する人を亡くした人へ(PHP文庫)の日本語版・英語版・ロシア語版・ウクライナ語版・アラビア語(パレスチナ)版・ヘブライ語(イスラエル)版を作成し、YouTubeに公開しました。


日本語版


英語版


ロシア語版


ウクライナ語版


アラビア語(パレスチナ)版


ヘブライ語(イスラエル)版

 

本当は、イラン語版も作りたかったのですが、これはAIでも無理でした。わたしは、グリーフケアを単なる遺族の心のケアにとどめず、「戦争をなくすための人間愛の発露」として捉えることが大事だと考えます。大切な人を失う深い悲しみ(グリーフ)に真摯に向き合うことが広まれば、「他者の命を奪うこと=多くの人に深い悲しみを与えること」であると気づき、世界から戦争はなくなるのではないでしょうか。また、死者を弔う心が失われると、人々の心が荒廃し、原理主義に陥って最後は戦争にまで繋がってしまうように思います。別に『愛する人を亡くした人へ』 が売れることを期待しているわけではありません。この動画によって、世界中の人々、特に戦争を指導している人々の「こころ」に届いて、グリーフケアというものを知り、グリーフが戦争から生まれることを思い知ってほしい。ただ、それだけです!

 

 

*よろしければ、佐久間庸和ブログもお読み下さい!

 

2026年5月29日  一条真也