UWF の検索結果:

名横綱・輪島の死

…した。その様子を見たUWFの前田日明が「こんなハードな闘いをされたら、自分たちの存在意義がなくなる」と危機感を抱き、長州力を背後から蹴撃したというエピソードは有名です。 輪島さんの死で、昭和の名横綱がまた1人、この世を去りました。輪島さんは若貴兄弟の不仲を非常に心配していて、「兄弟は仲の良いのが一番だよ」と言っていたそうです。その若貴の2人もともに相撲協会にはいません。元貴乃花親方の今後の相撲改革に注目が集まっていますが、若貴の父である元大関・貴ノ花のライバルであり、自身もガ…

『ゴング格闘技ベストセレクション1986-2017』

…ントニオ猪木を愛し、UWFを愛し、グレイシー柔術を愛し、PRIDEを愛し、総合格闘技を愛するのです。さらに言えば、殴り倒しての勝利よりも、関節技や絞めの勝利に、ロマンを強く感じる傾向にあるのもそのためでしょう」 かつて、講道館柔道に実力で立ち向かった柔術家がいました。不遷流四世・田辺又右衛門です。彼は恐るべき寝技の使い手であり、講道館の猛者たちを得意の十字締めで次々と締め落とし、あるいは必殺の足搦みで靭帯損傷に追い込みました。その結果、加納治五郎は足搦みを禁じ手にしてしまった…

『証言UWF最終章』

…州へ戻ります。『証言UWF最終章』船木誠勝+田村潔司+安生洋二+高阪剛+石井和義ほか著(宝島社)を読みました。「3派分裂後の真実」というサブタイトルがついています。3派とは、前田日明のリングス、髙田延彦のUWFインターナショナル、そして船木誠勝のパンクラスです。ものすごく面白い本ですので、プロレス・ファンの方はぜひ、お買い求めの上、ご一読下さい! 本書の帯 カバー表紙には前田を中央に髙田と船木の顔写真が使われています。こうして改めて見ると、3人ともハンサムですね。あの第二次U…

『真説・佐山サトル』

…スク“電撃引退”、『UWF』脱退、自ら創始した総合格闘技『修斗』との訣別――」「“孤高の虎”の真実が今、明らかに!」と書かれています。 本書の帯の裏 また、カバー裏表紙には虎のマスクを右手に持った素顔の佐山サトルの写真が使われ、帯の裏には以下のように書かれています。 「彼の本質は、みなが知るタイガーマスク以外にあるはずだった。ルールある競技として世界に先駆けて総合格闘技を始めたのは彼だ。(中略)総合格闘技の祖としての功績はタイガーマスク時代と比較すると霞んでいる。タイガーマス…

「ランペイジ 巨獣大乱闘」

…アメリカのプロレス団体であるWWEの看板レスラーですが、胸筋のたくましさなど、ゴリラにも負けていません。わたしは昭和の新日本プロレスやUWFは好きなのですが、ショーアップされすぎたWWEには興味が持てませんでした。しかし、この映画を観て、ザ・ロックがいかに素晴らしいパフォーマーであるかを知りました。巨獣たちのスーパー・バトルをプロレスの試合だと思って観戦すると、「ランペイジ 巨獣大乱闘」の違った魅力が見えてきます。とにかく、面白い映画でした。 2018年5月19日 一条真也拝

『告白 平成プロレス10大事件最後の真実』

…0大事件(2)第二次UWF崩壊と3派分裂 宮戸優光 安生洋二 鈴木健 「解散後1週間での3派分裂に、一切事前準備はなかった」 前田日明 「まず、宮戸が言ったんだよね。『信用できません』と」 ●平成プロレス10大事件(3)高田×ヒクソン戦とプロレスの凋落 宮戸優光 安生洋二 鈴木健 「道場破りでヒクソンに勝っていたら安生は殺されていた」 ●平成プロレス10大事件(4)アントニオ猪木の引退 永島勝司 「引退後の猪木はPRIDEから金をもらって、新日本を利用した」 ●平成プロレス1…

セメント最強のレスラー

…す。新日本プロレス、UWF、シューティング、リングス、パンクラス、UFC、PRIDEといった団体名も、アントニオ猪木、藤原喜明、佐山聡、前田日明、髙田延彦、桜庭和志、高坂剛、藤田和之といった個人名もバンバン出てきます。そして、船木選手が選んだ「セメント最強のレスラー」は? 船木選手が選んだ「セメント最強のレスラー」は藤田和之選手でした。こういう話題はプロレス&格闘技ファンが酒の席などで盛り上がるものですが、まさか、この永遠のテーマに船木選手のような実績のある格闘家が真剣に考え…

『U.W.F.外伝』  

…ブログ『1984年のUWF』、ブログ『証言UWF』、そしてブログ『前田日明が語るUWF全史』で紹介した本が話題になっていますが、いずれもプロレス・格闘技業界のドロドロした人間関係を明かした内容です。 そんな中で、本書は非常に爽やかな読後感がありました。 グラップラー刃牙 1 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 板垣恵介出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2012/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る著者は1963年宮城県出身。10代半ばで極真空…

『前田日明が語るUWF全史』  

…。 『前田日明が語るUWF全史』上下巻、前田日明著(河出書房新社)を読みました。ブログ『1984年のUWF』で紹介した本への反論書です。特に本書では、UWFのエースとされた著者が「すべてを語る」ということで、格闘技&プロレスファン待望の書でした。ちなみに著者は、1959年大阪府生まれの格闘家です。空手を皮切りに、新日本プロレス、UWF、リングスで活躍しました。HERO'Sのスーパーバイザーも務め、現在はThe Outsiderのプロデューサーです。 上巻の帯 上巻、下巻ともに…

『プロレスが死んだ日。』  

… グレイシー VS UWFインター 第5章 山籠り 第6章 「冷たい雨」 第7章 再戦 第8章 フェイク 第9章 息子の死を乗り越えて 「エピローグ」 ヒクソンと高田が「PRIDE.1」で戦ってから20年が過ぎました。そのことに軽い驚きを覚えて、本書を手に取りました。あれから20年も経ったとは! 「プロローグ」で、著者は以下のように書いています。 「昭和のプロレスが大好きだった。金曜8時が、待ち遠しくて仕方なかった。 プロレスラーという存在は強さの象徴であり、私たちに生きる勇…

『三沢と橋本はなぜ死ななければならなかったのか』  

…昏時に打ち砕かれた“UWF神話”―― 7章【1996年】川田利明の鬱屈 ガラパゴス化した馬場・全日本がついに“鎖国”を解く―― 8章【1997年】蝶野正洋の襲来 黒いカリスマ率いるヒール軍団が変えた新日本の風景―― 9章【1998年】高田延彦の別離 プロレス人気を破綻させた男が向かった新たな世界―― 10章【1999年】そして、ジャイアント馬場の死 規範を失ったプロレス界が露呈した世代間の断絶―― おわりに「21世紀の三沢光晴と橋本真也」 この「目次」立ては、前作の『猪木はな…

『病室の「シャボン玉ホリデー」』    

…で一世を風靡した新生UWFが解散したときのエピソードを思い出しました。UWFのリーダーだった前田日明は「全員集合!」と選手たちを自宅マンションに集め、「今日で解散や!」とハッパをかけたところ、何人かが「わかりました」と出て行き、本当にそのまま解散へと至ってしまったのです。あのとき、ハナ肇のように前田日明に夜食を作ってくれるような夫人がいたとしたら、UWFはおそらく解散せずに存続していたでしょう。 クレージーキャッツはメンバーが死去するまで解散をしなかったグループでした。現在で…

がんばれ高山善廣!  

…と、彼は言いませんがUWFの大先輩の前田日明さん、師匠である高田延彦さん、ぜひ、力を貸してください。よろしくお願いします」 鈴木選手が名前を挙げて直訴した前田氏は「高山には頑張ってほしい。どういう形かわからないけど、何かできることがあれば前田日明としてもリングスとしても協力したい」と約束。UWFインターナショナルでの高山選手の師であった高田氏も「辛いよ。言葉が見つからない。高山、また元気になって一緒に飲もう!」とコメントしました。わたしは両者の漢気に感銘を受けるととともに、前…

『証言UWF』   

…条真也です。 『証言UWF』前田日明+藤原喜明+山崎一夫+船木誠勝+鈴木みのる他著(宝島社)を読みました。「最後の真実」というサブタイトルがついており、新間寿が1984年3月に創立、85年9月に活動休止した第1次UWF(ユニバーサル・レスリング連盟)、そして前田日明が88年5月に旗揚げし、90年12月に崩壊した新生UWFに所属、関係したレスラーおよび関係者による証言集です。ブログ『1984年のUWF』で紹介した本への対抗本のようなスタイルになっています。ものすごく面白いので、…

『プロレスを見れば世の中がわかる』

…プロレス界。『第二次UWFの三派分裂』『邪道・大仁田厚の狂い咲き』『巨大資本SWSという黒船来航』などに象徴されるプロレスバブルを、時事芸人の視点から振り返ることで、世界の仕組みを浮き彫りにする。『確信的な暴言』を繰り返すトランプ大統領、大統領選で本命だったヒラリーがまさかの逆転敗北を喫した原因など、森羅万象の答えはすでにプロレスのリング上に示されていた」 本書の「目次」は、以下のような構成になっています。 「多様性の時代を読み解く魔法の杖」 第一章 政治が『東スポ』に寄せて…

『昭和プロレス版 悪魔の辞典』 

…ブログ『1984年のUWF』で紹介した本によれば、前田日明は新日本プロレスで「スティッフ」扱いだったようです。 痛そうでもまったく痛くなく攻撃できる技術を持つレスラーは仲間から歓迎され、問題なく技を出し、受けてもらえるのですが、著者は書いています。 「私が考えるにその手の技で一番凄いのがキラー・カーンのダブルニードロップではなかろうか。135キロもある大男がコーナーポスト最上段から、正座のような姿勢で落ちてくるカーンのフィニッシュホールドは、スリーカウントを奪うのに説得力抜群…

『闘魂最終章』 

…『「週刊ファイト」とUWF』で紹介した本に詳しく紹介されています。 本書の帯 本書の帯には、宿敵タイガー・ジェット・シンに卍固めを決めるアントニオ猪木の写真が使われ、「要領のいい優等生 綺麗事だけの偽善者 何もしない傍観者 そんなヤツにはなりたくなかった」「だから、猪木だった。」「追いかけて半世紀超え “最後の猪木番”が明かす秘話」「激活字! 考えないプロレスは、単なる見世物である」と書かれています。 また、カバー前そでには、以下のような内容紹介があります。 「勝ち組、負け組…

『猪木は馬場をなぜ潰せなかったのか』   

…原喜明の悶絶 第1次UWFが提示した、馬場・猪木抜きのプロレス―― 5章【1985年】ブルーザー・ブロディの咆哮 落日の猪木、復権する馬場、そして革命勢力の蹉跌―― 6章【1986年】前田日明の風雲 猪木神話の終焉と新格闘王伝説の始まり―― 7章【1987年】天龍源一郎の決意 旧態依然の全日を変えた、造反なき革命―― 8章【1988年】藤波辰爾の挫折 飛龍革命の失敗とともに始まる第2次UWFの快進撃―― 9章【1989年】そして、ドームへ テレビプロレスが終わり、次世代の成功…

『アリ対猪木』

…たということが凄い。UWFもPRIDEも、みんな猪木vsアリの延長線上にある。総合という概念を生み出した佐山(サトル)さんの発想だって、猪木さんの異種格闘技戦が原形なんだから、偉大としかいいようがない」 わたしは、この柳澤氏の発言に100%同意します! ブログ「世界最強の男」にも書きましたが、わたしは幼少の頃から強い男に憧れていました。「柔道一直線」の主人公・一条直也に憧れ、「空手バカ一代」の大山倍達に憧れ、ウルトラマンや仮面ライダーに憧れました。 誰の発言だったかは忘れまし…

『外国人レスラー最強列伝』

…ブログ『1984年のUWF』、ブログ『昭和プロレス迷宮入り事件の真相』で紹介した本のように、プロレスのタブーに斬り込む内容ではありません。では、昔ながらの牧歌的なプロレス本かというと、そうでもないのです。リアルファイトとかフェイクとか、そういった問題を超えて、プロレスラーたちの人間性というものを描き出しています。 たとえば、「プロローグ」には以下の感動的な一文があります。 「2015年(平成27)年は、敗戦70年という節目の年だった。ということは被爆70年である。そう聞いて頭…

『昭和プロレス迷宮入り事件の真相』

…『『週刊ファイト』とUWF』で紹介した本に詳しく紹介されています。 本書の帯 「YouTube時代に出た最終結論」というサブタイトルがついています。 表紙には、第1回IWGP決勝戦でアントニオ猪木にアックスボンバーを見舞うハルク・ホーガンの写真が使われています。帯には「新日黄金期の重大疑惑に最終結論が出た!」と大書され、続いてこう書かれています。 「猪木舌出し失神事件の前夜、猪木がホーガンに極秘指令、長州力『かませ犬事件』を光らせた藤波のガチ対応、前田vsアンドレ戦放送禁止事…

『1984年のUWF』

…す。 『1984年のUWF』柳澤健著(文藝春秋)を読みました。 ブログ『完本 1976年のアントニオ猪木』、ブログ『1964年のジャイアント馬場』で紹介した名作ノンフィクションの続編です。アントニオ猪木のリアルファイト、ジャイアント馬場のアメリカ武者修行に続いて、プロレス&格闘技界に多大な影響を与えたUWFの真実を描いています。本書の内容にタブーはなく、著者の「覚悟」が読者に伝わってきます。 本書の帯 本書のカバー表紙には、オープンフィンガーグローブをつけたスーパー・タイガー…

『太陽がいっぱい』

…合を行います。いよいよ出番という直前に1通の手紙が鷹羽に渡されますが、それはかつて袂を分かった兄貴分の前谷旭からの手紙でした。 この手紙の内容には、わたしもジーンときました。 おそらく、著者はUWFが好きで好きで仕方がなかったのでしょうね。 わたしは、「この話が事実なら、どんなに素敵だろうか!」と思いました。 1人のプロレスファンとして、前田と高田の和解を心より願っています。 *よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。 2016年10月22日 一条真也拝

『『週刊ファイト』とUWF』

…『『週刊ファイト』とUWF』波々伯部哲也著(双葉社)を読みました。 「大阪発・奇跡の専門紙が追った『Uの実像』」というサブタイトルがついています。著者は1956年大阪生まれで、元『週刊ファイト』副編集長です。同紙の休刊後は鉄鋼工業新聞社を主宰しながら、依頼があった際にプロレス関連の取材・執筆を行っているそうです。本書は『週刊大衆』2015年8月3日号〜12月14日号に掲載された「昭和黄金時代の『過激なプロレス』壮絶舞台裏」に加筆・修正をしたものです。 本書の帯 帯には佐山聡(…

世界格闘技の日

…たということが凄い。UWFもPRIDEも、みんな猪木vsアリの延長線上にある。総合という概念を生み出した佐山(サトル)さんの発想だって、猪木さんの異種格闘技戦が原形なんだから、偉大としかいいようがない」 わたしは、この柳澤氏の発言に100%同意します! ブログ「世界最強の男」にも書きましたが、わたしは幼少の頃から強い男に憧れていました。「柔道一直線」の主人公・一条直也に憧れ、「空手バカ一代」の大山倍達に憧れ、ウルトラマンや仮面ライダーに憧れました。 誰の発言だったかは忘れまし…

アリよさらば!

…たということが凄い。UWFもPRIDEも、みんな猪木vsアリの延長線上にある。総合という概念を生み出した佐山(サトル)さんの発想だって、猪木さんの異種格闘技戦が原形なんだから、偉大としかいいようがない」 わたしは、この柳澤氏の発言に100%同意します! アリの死去を受け、アントニオ猪木氏が4日、都内で会見しました。猪木氏は「アリ氏のご冥福をお祈りしたい。とにかく元気に旅立ってほしい」と弔い、かつての敵との思い出を明かしました。 世紀の一戦の後、2人は親交を深めました。猪木氏は…

『人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた』

…。さらにプロレスでもUWFからアルティメット大会の登場、MMA(総合格闘技)の台頭によって、大げさにいえば、培ってきた人生の価値観を根本から覆されてしまった」 では、何を信じて生きればいいのか。大槻氏は言います。 「信じていたものに裏切られ、裏切り、一度はその対象を憎みさえして、否定しようとも試みたけれど、今、気がつけば『でも、やっぱ、離れられないんだよなぁ〜』と、そのいかがわしさ、まやかしの部分も含めて愛している自分に気づく。大きな意識の転換期があったからこそ、受け入れる、…

『格闘者 前田日明の時代1』

…本書の関連書として『UWF戦史』三部作も上梓しています。 本書の帯 著者によれば、本書はノンフィクション三部作の第1作目で、全体の構成は以下のようになっているとか。【1】青雲立志篇(本書)、【2】臥龍覚醒篇(UWFの約7年間を論じる。2015年11月乃至12月刊行予定)、【3】天下無敵篇(リングスの8年間。その後の興行プロデューサーとしての前田日明の、現在に至るまでの足跡を追う。2016年4月乃至5月刊行予定)。本書は550ページの大冊ですが、残りの2冊も同様の体裁になるとの…

『真説・長州力 1951−2015』

… 第十一章 消されたUWF 第十二章 アントニオ猪木と大仁田厚 第十三章 WJプロレスの躓き 第十四章 どん底 第十五章 再び、「ど真ん中」に エピローグ 赤いパスポート プロローグ「端っこの男」は、2013年に著者が長州行きつけの六本木にある居酒屋で飲んでいる場面からはじまります。プロレス団体のWJを旗揚げしたときは「ど真中」を宣言した長州ですが、居酒屋では端っこの席に座りました。著者は「長州の坐る場所はいつも同じだった。一番奥のテーブルで、入口に背を向けて坐った。上座を勧…

『安生洋二 200%の真実』

…cの真実とは?! 旧UWF、新生UWF、UWFインターナショナル、新日本プロレス(UWF軍)、キングダム、UFC―J、全日本プロレス、K−1、ハッスルなどに参戦した格闘家・安生洋二の30年間のプロレス人生は様々な事件とともにあった。本書は様々な団体が群雄割拠す1980年代後半からの激動の格闘技界で中心選手として活躍した安生洋二の一代記であり、事件の渦中にいた生き証人でもある安生洋二のインサイドレポートであり、またこれまでどこでも明かしていなかった事件の『真相』と『真実』が初め…