金沢から東京へ 

一条真也です。
8月7日の朝、金沢の定宿で目覚めました。
今朝の金沢は気温29度で晴れ。早めの朝食を取って書き物をした後、サンレー北陸の冠婚葬祭施設の建設用地を視察。その後、JR金沢駅へと向かいました。

JR金沢駅の前で

JR金沢駅の改札口で

JR金沢駅のホームで

北陸新幹線はくたか562号で東京へ

金沢駅からは11時59分発の北陸新幹線はくたか562号に乗って、東京に向かいます。この日、東京へ行くのは、副理事長を務める一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団の評議員会に出席するためです。夜は、出版関係の打ち合わせを行う予定です。もし時間があったら、何か東京でしか観られない映画も観たいですね。

北陸新幹線はくたか562号車内で

車内ではマスクを着けました

 

この日は、はくたか562号のグランクラスに乗車しましたが、夏休みということもあってか、車内は賑わっており、満席でした。それで、マスクを着用しました。いつもはグランクラス用の軽食が提供されるのですが、今日はサービス提供がありませんでした。北陸新幹線グランクラスは座席の前に荷物入れがなく、非常に不便です。どうもデザイン性にばかり凝って、機能性を無視した印象です。

本日の昼食の弁当

昼食の弁当の中身

 

テーブルも、北陸新幹線グランクラスは他の新幹線のグリーン車などに比べて小さいです。いつも座席に座ると、その小さいテーブルに問答無用でお盆に乗せられた軽食が問答無用で提供されるので、パソコンも操作できないし、本も読めません。正直言って北陸新幹線はストレスフルなのですが、この日はサービス提供がないということで、駅で求めたお弁当を昼食に食べました。

車内では読書をしました

 

昼食後は、いつものように読書。『オカルト2.0』竹下節子著(創元社)という本を読みました。「西洋エゾテリスム史と霊性民主化」というサブタイトルがついています。著者はパリ在住の比較文化史家で、バロック音楽奏者です。メスメルとパラケルススエリファス・レヴィとルネ・ゲノンとユリウス・エヴォラ、「ヘルメス文書」とキリスト教、神智学とエニアグラム、エサレン研究所とシュタイナー・・・・・・。パリ在住の文明史家がエソテリスムの歴史をたどり、欧米のオカルティズム最新事情を考察を交えて、レポートした一冊です。人類学者の中沢新一氏は、「この国で長いことタブー語のような扱いを受けていたオカルトという言葉に本格的な解明の光を当て、文化としての正当な位置付けを回復しようとした勇気ある書物!」と本書を推薦しています。

JR東京駅に到着しました

JR東京駅のホームで

 

14時52分に東京駅に着きました。東京の気温は33度で、晴れでした。暑いです。夏休みですが、新幹線のホームには日本人よりも白人の外国人が多かったですね。東京駅は相変わらずものすごい人の数です。


JR東京駅の丸の内北口にて


JR東京駅をバックに

 

いつもは八重洲中央口のタクシー乗り場に向かうのですが、この日は丸の内北口のタクシー乗り場に向かいました。10人ぐらい人が並んでいましたが、八重洲中央はいつも50人ぐらい並んでいます。わたしは、そこからタクシーに乗って、水天宮の定宿へと向かったのでした。

 

2024年8月7日 一条真也