弥生の北陸へ 

一条真也です。
みなさん、お元気ですか? わたしは、左目にものもらいができてしまって、元気がありません。それでも今日から北陸出張なので、ブラウンのサングラスを着用することにしました。29日の朝、迎えに来てくれた社用車で自宅から福岡空港へ。サンレーの山下取締役も一緒でした。そこから飛行機で北陸の小松空港に飛びます。


福岡空港の前で


福岡空港にて

福岡空港はものすごく人がいっぱいで、なかなかチェックイン・カウンターに長蛇の列が並んでいました。春の移動の時期に直撃したようです。今回の北陸出張ですが、今日はサンレーサンレー北陸の本部会議参加、明日はブログ「シェア金沢」で紹介した複合介護施設&共生施設の内部視察および施設長さんとの面談などを予定しています。北陸の春の息吹を大いに感じたいと思います。


ANAラウンジにて


いつものように青汁を飲みました

 

搭乗までに少しだけ時間があったので、ANAラウンジに入って青汁を飲みました。北陸に行く前にラウンジで青汁を飲むことはもう儀式のような感じで、これをやらないと落ち着きません。「20世紀最高の知性」と呼ばれた哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの「人間は儀式的動物である」という言葉が身に染みますね。


バスで飛行機へ


小さな飛行機に乗りました

ANA機内のようす

機内では読書しました

 

わたしたちは、11時40分福岡発のANA1234便に搭乗しました。機内は満席でした。わたしの隣には力士のような大柄の方が座っており、窮屈でした。機内では、いつものように読書しました。この日は、『トッド人類史入門 西洋の没落』エマニュエル・トッド片山杜秀佐藤優著(文春新書)を読みました。トッドは、フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(1976年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(2007年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に予言した「知の巨人」です。同書は、トッド理解の最良の入門書にして、主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読み解くための最適なガイドとなっています。政治学、経済学ではわからない現代の混迷(「西洋の没落」)を人類学が解き明かす試みであり、「世界」がそれまでとは違って見えてくる本です。 世界で物議を醸した仏フィガロ紙インタビュー「第三次世界大戦が始まった」も特別収録されています。


小松空港に到着しました


小松空港には力士がいました


小松空港にて


ピカチュウが迎えてくれました


陽光降り注ぐ小松空港の前で

 

13時10分、わたしの乗った小さな飛行機は5分遅れで小松空港に到着。小さな飛行機から降りると、小松空港ではご当地力士たちが迎えてくれました。出口では、なぜかピカチュウが迎えてくれました。サンレー北陸の岸事業部長、総務課の伊藤課長の2人が車で迎えに来てくれました。ありがとうございます!


昼食に立ち寄った「ラーメン元祖」!


「はみ出すカツ丼」も気になったけど・・・


名物の「支那そば」を注文しました(おにぎり付き)


味は、まあまあでした

わたしたちは、まずは近くのラーメン店に向かいました。いつもの東専務お気に入りの店とは違う「元祖ラーメン」という名前のラーメン店です。名物の支那そば(ゆかりおにぎり付)をいただきました。支那そばと言うので醤油味かと思ったら塩味で、正直イマイチでした。やはり、東専務の店の方が美味しいですね。昼食後は、金沢市内の金沢紫雲閣を訪れて、サンレー北陸本部会議を行います!

 

2023年3月29日 一条真也