如月の東京へ

一条真也です。
22日の朝、北九州の気温は6度でした。わたしは、北九州空港へ向かい、そこからスターフライヤーに乗って東京へ。2月は何かと忙しく、東京へ行くのは初めてです。

北九州空港の前で

本日の北九州空港のようす

 

今回の東京出張は、社外監査役を務める互助会保証株式会社の監査役会、取締役会、情報連絡会に出席する他、互助会経営者およびコンプライアンス担当者研修会への出席、業界誌の取材、グリーフケア映画の打ち合わせ、出版関係の打ち合わせなど盛りだくさんです。出版では、次回作『供養には意味がある』(産経新聞出版社)、『ウェルビーイング?』『コンパッション!』(ともに仮題、オリーブの木)、鎌田東二先生との対談本『神道と日本人』(仮題、現代書林)など案件がたくさんありますので、けっこう大変です。それでも可能なら、時間を見つけて映画館に足を運び、東京でしか観れない映画も観たいです!


悲しそうなメーテル

それでは、行ってきます💛

 

北九州空港内のメーテル像はいつものように見送ってくれましたが、生みの親である松本零士氏が亡くなられて、なんだか悲しそうでした。この日も、10時10分発のスターフライヤー78便に搭乗。乗客率は7割ぐらいといった感じでしょうか。この日のわたしは、ネクタイ&ポケットチーフ&不織布マスクをコバルトブルーでコーディネイトしました。ブログ「マスクを楽しむ!」のように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。マスク撤廃が予想されている5月以降も着用するつもりです。第一、大量のカラフル・マスクのストックがありますから、使わないともったいない!

スターフライヤーの機内で

機内で、読書しました

 

機内では、いつものように読書しました。この日は、『会計の地図』近藤哲朗・沖山誠著、岩谷誠治監修(ダイヤモンド社)を読みました。最近、なぜか会計が急に面白くなって、今年に入ってから20冊ぐらい関連書を読了しました。ベストセラーである本書は、「たった1枚の地図だけで会計初心者を株式市場の最先端まで導く」指南書です。アマゾンの解説には、「会計のわかりにくさの原因は、単語のわかりにくさ、関係のわかりにくさの2つがあります。『税引前当期純利益』とか固定『固定長期適合率』とか、呪文みたいに聞こえますよね。もし1つひとつの単語の意味を知っていても、『貸借対照表損益計算書はどうつながっているか』と聞かれたら『?』ってなる人は多いでしょう。『会計の地図』は、そのための解決策です。単語も、単語同士の関係も、たった1つの図で伝えます」と書かれています。本書は、「パート1 自分は、会社にどう貢献しているか」「パート2 会社は、社会から何を求められているか」「パート3 自分は、社会に何ができるのか」の3つのパートからできています。この本、200ページで、図解は120以上。これ以上わかりやすい会計の本を他に知りません。


雲海を眺めながら故人を偲びました


富士山が見えました!

 

本を読み終えると、窓の外を眺めました。雲海が見えました。わたしは雲海を見ると「霊界」を連想します。じつは、この日の朝、サンレー北陸の社員の方がお亡くなりになったという訃報に接しました。わたしは、雲海を見ながら合掌し、その方の御冥福を心よりお祈りいたしました。ブログ「法令試験」で紹介したように、わたしは2018年10月24日に石川運輸支局で、一般貸切旅客自動車運送事業の法令試験を受けましたが、そのときに故人には大変お世話になったことを思い出しました。あのときは受験決定から試験当日まで時間がなくて大変でしたが、無事に乗り切ることができました。最近、会計の勉強を続けているわたしですが、あのときのことを思い出して、「何か会計に関する試験を受けて資格にチャレンジするのもいいな」と思えてきました。その後、富士山が見えました。その偉容に勇気を与えられました。

羽田空港に到着

羽田空港のようす

 

羽田空港には15分早い11時25分に到着しました。気温は7度でした。いつもなら空港内のラーメン店で早めの昼食を取りますが、この日は水天宮のホテルで「出版寅さん」こと内海準二さんとランチ・ミーティングが入っているので、ラーメンは食べませんでした。今回は天皇誕生日をはさんで3泊しますが、非常にハードスケジュールなので気を張って頑張ります!

さあ、これから行動です!

 

2023年2月22日 一条真也