一条真也です。
宮崎県の延岡市に来ています。１１日に行われる サンレー宮崎の新年祝賀式典に参加するためですが、ブログ「コンパッション！」で紹介したように、８日に北九州市開かれた「二十歳の記念式典」で、振り袖に墨汁のようなものをかけられた事件への対応で、わが社の 松柏園ホテルが複数のテレビ局の取材を受けました。全国的に報道されたようで、それを知った知人・友人・同業の仲間などから続々とＬＩＮＥやメールが入ってきています。
「『一生に一度なので』“墨汁被害”にホテルが粋な計らい～新しい晴れ着を無料手配」という記事がヤフーニュースのＴＯＰで紹介され、大きな話題になっています。わが社のコンパッション対応には、１０００を超える賛辞のコメントが寄せられています。わたしは、そのすべてを読みました。ようやく、わが社の想いが少しだけ世間の方々に理解していただけたようで、本当に嬉しくて、ありがたくて、涙が止まらなくなりました。
ＴＢＳ系・ＲＫＢ「タダイマ」
ＴＢＳ系・ＲＫＢ「タダイマ」
ＴＢＳ系・ＲＫＢ「タダイマ」
テレビ朝日系・ＫＢＣ「シリタカ」
テレビ朝日系・ＫＢＣ「シリタカ」
テレビ朝日系・ＫＢＣ「シリタカ」
今回の川俣副支配人の行動の背景には、わが社が経営理念に掲げている「コンパッション」というものがあります。コンパッションは直訳すれば「思いやり」であり、他にもキリスト教の「隣人愛」、儒教の「仁」、仏教の「慈悲」や「利他」の意味が含まれています。この精神は、互助会の根幹である相互扶助の精神に通じます。わが社としては、互助会の原点に回帰し、互助会の拡充を図り、かねてから支援している「隣人祭り」の開催や、「子ども食堂」の運営などにも注力しながら、無縁社会を乗り越えて有縁社会の再生に取り組むコンパッション企業を目指します！
「財界九州」２０２３年新年号
２０２３年１月１１日 一条真也拝
