一条真也です。
わたしは日々、さまざまな映画を観ています。その感想は当ブログ、および「一条真也の映画館」においてUPしています。ここ数年、「一条賞(映画篇)」と称してベストテン・ランキングを作成していたのですが、2018年からみなさまにもお知らせすることにしました。「一条賞(映画篇)」の選考対象となるのは、製作年やジャンルに関わらず、今年(2022年)観たすべての映画です。ただし、DVD、ブルーレイ、サブスクでの鑑賞などは除外し(サブスク作品のみ別枠選考)、あくまでも映画館で鑑賞した作品に限ります。今年は、頑張って111本の映画を劇場で観ました。では、第10位から発表です!
●第10位
●第9位
●第8位
●第7位
●第6位
●第5位
「月の満ち欠け」
●第4位
●第3位
「RRR」
●第2位
●第1位(大賞)
ということで、今年の「一条賞(映画篇)」大賞は「トップガン マーヴェリック」でした。いろんな人から「最高に感動した」という声を聞いていましたが、前作を観ていないので、スルーしていました。しかし、映画ブロガーのアキさんから「前作観ていなくても楽しめます」「絶対、一条さん好きですよ!」とのLINEが届いたので鑑賞を決意。観た感想は、「これは映画史に残る大傑作だ!」でした。アキさんには、題2位の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」も鑑賞を薦めていただき、感謝しています。なお、映画篇の大賞はアカデミー賞でいえば「作品賞」ですので、他の各賞も以下のように発表させていただきます。なお、今年から一条賞オリジナルということで、SF映画賞、ホラー映画賞も発表します。さらには、個人的に思い出のある作品としてメモリー賞も新設しました。
●監督賞
ジョゼフ・コシンスキー
(「トップガン マーヴェリック」)
●音楽賞
「エルヴィス」
●演出賞
「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」
●撮影賞
「ボイリング・ポイント/沸騰」
●ある視点賞
「PLAN75」
●SF映画賞
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
●ホラー映画賞
「女神の継承」
●長編ドキュメンタリー賞
「ジョン・レノン~音楽で世界を変えた男の真実~」
●長編アニメーション賞
「アンネ・フランクと旅する日記」
●メモリー賞(個人的に思い出のある作品)
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」
●主演男優賞
トム・クルーズ
(「トップガン マーヴェリック」)
●助演女優賞
アニャ・テイラー=ジョイ(「ザ・メニュー})
●新人賞
リウ・ハオツン
(「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」)
●功労賞
クリント・イーストウッド(「クライ・マッチョ」)
●特別功労賞
宝田明(3月18日逝去・享年87歳)
*「ゴジラ」(1954年)に主演。
●特別賞(劇場外作品)
「ドント・ルック・アップ」
(NETFLIX映画)
こうして、今年もすべての一条賞が決定いたしました。
もちろん、ここで発表した10作品+1作品以外にも素晴らしい映画はたくさんありました。そのすべてが、わたしの「こころ」に強い影響を与えてくれました。本とともに、映画は「こころの食べ物」です。みなさまも、ぜひ、たくさん良い映画を観て、こころを太らせて下さい!
2022年12月30日 一条真也拝