一条真也です。
23日のFIFAワールドカップのカタール大会での日本vsドイツ戦、ブログ「ドーハの歓喜!」に書いたように、見事な勝利を収めました。24日の朝、わたしは北九州空港に向かいました。そこから、スターフライヤー78便に乗って東京に飛ぶのです。
北九州空港の前で
本日の北九州空港のようす
いつも見送り、ありがとう💛
それでは、行ってきます💛
今回の東京出張は、社外監査役を務める互助会保証株式会社の監査役会および取締役会への出席、出版および映画製作の打ち合わせ、それに早稲田大学演劇博物館での「村上春樹 映画の旅」展の鑑賞などを予定しています。
搭乗口の前で
スターフライヤーの機内で
この日は10時10分発のスターフライヤー80便に搭乗。乗客率は7割ぐらいといった感じでしょうか。この日のわたしは、ネクタイ&ポケットチーフ&不織布マスクをダーク・レッド、すなわちエンジ色でコーディネイトしました。この日訪問する母校の早稲田大学のシンボル・カラーです。ブログ「マスクを楽しむ!」のように、わたしは多彩な色のマスクを着用しますが、常に「悪目立ちしない」ことを意識します。飛行機では、必ず不織布マスクを着用します。
機内で、読書しました
機内では、いつものようにコーヒーを飲みながら読書をしました。この日は、『看取り先生の遺言』奥野修司著(文春文庫)を読みました。「2000人以上を看取った、がん専門医の『往生伝』」というサブタイトルがついています。アマゾンの内容紹介には、「この国の『看取る文化』を甦らせるために」として、「病気を治すことと同じく或いはそれ以上に大切な、人が安らかに逝くこと。『臨床宗教師』の必要性を唱えて死んだ医師、渾身の遺言。治療が医師の使命。が、治らない患者はどうするのか。宮城県で緩和ケア医院をたちあげ、末期がん患者の訪問看護に注力した医師がいた。自宅療養しながら『お迎え』を体験し、安らかに逝く人々。病人とあの世を繋ぐ『臨床宗教師』育成の必要を医師は確信しつつ自らもがんで逝く。魂ふるえる医療現場からの提言。著者は1948年大阪府生まれ。立命館大学卒業。78年から南米で日系移民調査に従事。帰国後、ジャーナリストとして活動。2006年、『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞をダブル受賞」と書かれています。著者の本はほとんど読んでいますが、今回も非常に興味深く、学びの多い内容でした。
羽田空港には11時40分に到着しました。東京は気温が22度もあって暖かく、コートが要らないぐらいでした。普段なら、空港出口近くのラーメン店に入って昼食を取るのですが、この日は赤坂見附で出版関係者とランチ・ミーティングの約束をしているので、パスしました。わたしは、そのまま赤坂見附の定宿に向かったのでした。
さあ、行動開始です!
2022年11月4日 一条真也拝