コンパッション経営

一条真也です。
ハロウィンが終わって、11月になりました。
九州を代表する経済誌である「ふくおか経済」11月号が届きました。今年も、「THE FACE 2022」として、わたしが紹介されています。ブログ「『ふくおか経済』取材」で紹介したインタビュー取材の記事です。

「ふくおか経済」2022年11月号

 

記事は「『コンパッション経営』で『互助共生社会』を実現」のタイトルで、以下のように書かれています。
孔子の教えに基づく『礼』の追求ととともに、社会的使命を果たす『ミッション』、大志を持って働く『アンビション』からなる『M&A』を企業コンセプトとして掲げ、『相互扶助』のソーシャルビジネスに取り組んできた。そして、ついに辿り着いたキーワードが『コンパッション』。これは思いやり、慈悲、仁、隣人愛といった意味が込められた言葉で、まさにサンレーの目指す『互助共生社会』を体現する。北九州市政令指定都市の中で最も高齢化が進んでおり、佐久間社長は石炭・製鉄に次ぐ地域活性化のためのインフラとして、『老いの豊かさ』を提供する都市を提言。多様な事情を抱える人々が集まり、喜びや楽しさはもちろん、老い、病、死、喪失経験などの悲しみも共有し、お互いに支え合う『コンパッション都市』への転換という構想を示す。そこで不可欠となるのが、心ゆたかに生きる『ハートフル』の理念であり、悲嘆からの回復をサポートする『グリーフケア』である。それは、故稲盛和夫氏が説き続けた『利他』の精神の具現化とも言える。 だからこそ、すべてを実践してきたサンレーが『コンパッショナリー・カンパニー』として街づくりの中核を担うことで、誰もが一生を笑顔で過ごせる『老福社会』、そして『互助共生社会』を実現したいと願っている」

 

2022年11月1日 一条真也