一条真也です。
別府に来ています。ブログ「太陽と月 2022」に書いたように、先月9日の朝、「アマネリゾート ガハマ」の客室のバルコニーから「年頭所感」の表紙に使う日の出の写真を撮影したかったのですが、厚い雲に阻まれて朝日を拝むことはできませんでした。しかし、捲土重来。今朝、ついにリベンジしました!
今朝の別府湾の朝日
今朝は、まだ空が暗い6時前に起床しました。気温は12度で寒いです。ずっと空を見ていたら、別府湾の対岸が次第にオレンジ色になっていきました。先月はそのままで夜が明けていったのですが、オレンジ色の空もそれなりに美しい光景ではありましたが、やはり太陽そのものが拝めないと物足りません。
対岸がオレンジ色に・・・
まるで溶鉱炉、いや火山の噴火です!
朝日が昇りました!
海上の朝日を背に・・・
しかし、今日は朝日が海上を照らし、一筋の「太陽の道」ができていました。感動したわたしは、「お天道さま!」と言って、思わず手を合わせました。そのまま露店風呂に入って。「お天道さま、ありがとうございます!」と30回唱えました。わたしは、太陽をサムシング・グレートそのものであり、言い換えれば「神」だと思っています。また、同じく月もサムシング・グレートであり、言い換えれば「仏」だと思っています。
まことに神々しいです
わたしにとって、太陽と月ほど心惹かれ、かつ畏敬する対象はありません。ブログ「月への送魂」で紹介したように、今月8日の夜の満月のセレモニーでは、思うように月を愛でることができませんでした。太陽と月、すなわち神仏は人智を超えているのです。そう、どれほど科学技術が発達しようとも、人間ごときに太陽と月をコントロールすることはできません!
朝日を背に露天風呂に入りました
「太陽は美人も犬の糞も照らす」と言ったのは異色の哲学者・中村天風ですが、太陽は万物に等しく光を降り注ぎます。わが社の「サンレー」という社名には、「太陽の光」という意味があります。富める人にも貧しき人にも等しく冠婚葬祭を提供させていただきたいという願いが社名には込められています。太陽は、あらゆる生きとし生けるものに生存のためのエネルギーを与えています。太陽ほど偉大なものはありません! それは他者を幸せにするという「利他」の精神そのものです。そして、冠婚葬祭互助会の使命とは「利他」の実践であると思います。
感謝の言葉を30回唱えました
今日は、嬉しいことが3つ重なりました。1つ目は、見事な朝日の写真を撮影できたこと。2つ目は、次回作『心ゆたかな映画』(現代書林)の見本が完成すること。3つ目は、東京で仕事を頑張っている次女が23回目の誕生日を迎えたことです。わたしは、次女に「誕生日おめでとう! 今日の東京は12月並みの気温だそうだから風邪を引かないように!」とLINEしました。
朝日を拝めて本当に良かった!
一昨日は、ついに『葬式不滅』(オリーブの木)を脱稿しました。今年も残り2カ月強ですが、最後まで全速力で駆け抜けたいと思います。それにしても、今朝は朝日を拝めて本当に良かった! 日の出の写真は見る人に福をもたらすなどと言われますが、みなさまに幸あらんことを!
最後に、次の3つのメッセージを送ります。
太陽は偉大なり!
冠婚葬祭は不滅なり!
互助会は利他の実践なり!
2022年10月25日 一条真也拝