一条真也です。
わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきましたが、一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。いつの間にか44冊になっていました。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。整理の意味をかねて、これまでのブックレットを振り返っていきたいと思います。
今回ご紹介する『ハートフル・ブックス PartⅢ』は、2014年7月に刊行したブックレットです。「サンデー新聞」20011年7月2日号〜2013年2月2日号に連載した書評エッセイをまとめたものです。全部で20冊を取り上げ、目次は以下のようになっています。
『超思考』北野武著(幻冬舎)
『もう、ひとりにさせない』
奥田知志著(いのちのことば社)
『困ってるひと』大野更紗著(ポプラ社)
『悲しんでいい』高木慶子著(NHK出版新書)
『遺品 あなたを失った代わりに』柳原三佳著(晶文社)
『老人クラブ、カーネギーで歌う』小島修著(岩波書店)
『祖父が語る「こころざし」の物語』
加地伸行著(講談社)
『女性のための般若心経』家田荘子著(サンマーク出版)
『相性』三浦友和著(小学館)
『聞く 笑う、ツナグ。』高島彩著(小学館)
『釈迦の教えは「感謝」だった』小林正観著(風雲舎)
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾著(角川書店)
『人質の朗読会』小川洋子著(中央公論新社)
『乱反射』貫井徳郎著(朝日文庫)
『傷ついた日本人へ』ダライ・ラマ十四世著(新潮新書)
『すべては今日から』児玉清著(新潮社)
『幸せな小国オランダの智慧』紺野登著(PHP新書)
『ツナグ』辻村深月著(新潮文庫)
『僕の死に方』金子哲雄著(小学館)
『永遠のゼロ』百田尚樹著(講談社文庫)
読書の最大の目的とは、心をゆたかにすることにありますこのブックレットでは、心をゆたかにしてくれる素敵な本たちを紹介しました。その中には、親子で楽しめる童話やコミックなども含まれています。よい本は心のごちそうです。体はスリムな方が健康によいですが、心には栄養をたっぷり与えたいものです。どんどん本を読んで心を太らせてみませんか?
『心ゆたかな読書』(現代書林)
そして、読書の最大の目的とは、心をゆたかにすることにあります。このブックレットでは、心をゆたかにしてくれる素敵な本たちを紹介しました。その中には、親子で楽しめる、童話や絵本なども含まれています。よい本は心のごちそうです。体はスリムな方が健康によいですが、心には栄養をたっぷり与えたいものです。どんどん本を読んで心を太らせてみませんか? なお、「ハートフル・ブックス」で取り上げた150冊の書評コラムは「ハートフル・ブックス」の連載は『心ゆたかな読書』(現代書林)にまとめられました。そちらも、ぜひ、御一読下さい。
2022年8月22日 一条真也拝