一条真也です。
わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきましたが、一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。いつの間にか44冊になっていました。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。整理の意味をかねて、これまでのブックレットを振り返っていきたいと思います。
今回は、『読書塾 第二講』をご紹介します。2012年12月に刊行したブックレットです。内容は「アヴァンティ」2011年9月号から2012年12月号の連載書評エッセイ「一条真也の読書塾」をまとめました。このブックレットには、以下の16冊が取り上げられています。
『翼』 白石一文著(光文社)
『日本一心を揺るがす新聞の社説』
水谷もりひと著(ごま書房新社)
『いまだから読みたい本−3・11後の日本』
坂本龍一+編纂チーム選(小学館)
『ジェノサイド』 高野和明著(角川書店)
『マスカレード・ホテル』 東野圭吾著(集英社)
『スティーブ・ジョブズ』1・2
ウォルターアイザックソン著、井口耕二訳(講談社)
『本へのとびら』 宮崎駿著(岩波新書)
『何のために論語を読むのか』 孔健著(致知出版社)
『降霊会の夜』 浅田次郎著(朝日新聞出版社)
『傍聞き』 長岡弘樹著(双葉文庫)
『なんだかなァ人生』 柳沢きみお著(新潮社)
『舟を編む』 三浦しをん著(光文社)
『トーチソング・エコロジー』第1巻
いくえみ綾著(幻冬舎コミックス)
『未来国家ブータン』 高野秀行著(集英社)
『柔らかな犀の角』 山崎努著(文藝春秋)
『ビブリア古書堂の事件手帖』
三上延著(メディアワークス文庫)
2022年7月29日 一条真也拝