『一条本』

一条真也です。
わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきましたが、一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。いつの間にか44冊になっていました。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。整理の意味をかねて、これまでのブックレットを振り返っていきたいと思います。 


『一条本』(2012年5月刊行)

 

今回は、『一条本』をご紹介します。2012年5月に刊行したブックレットです。当時までの拙著をまとめて紹介する内容となっています。2012年7月に刊行された『無縁社会から有縁社会へ』(水曜社)で、ちょうど著書・監修書・編著をあわせて60冊になったので、ブックガイドをまとめることにしました。


8つのカテゴリーで本を分類しています

 

表紙には、「『孔子文化賞』受賞記念」と謳っており、「天下布礼への道」というサブタイトルがついています。基本的には、オフィシャルブックサイト「一条本」の内容をブックレット化したものです。「一条本」は、以下の8つのカテゴリーで成り立っています。
01「幸福を求めて
02「死は不幸ではない
03「宗教とは何か
04「ファンタジーへの招待
05「日本文化を見直す
06「こころの経営
07「読書を活かす
08「知の冒険へ・・・
このカテゴリー分けは、ブックレットでも踏襲して行われています。


処女作『ハートフルに遊ぶ』からスタートします

なつかしい著書が並びます

「日本人の癒し」シリーズ

ずっと「人間尊重」を訴えてきました

 

わたしは、 一条真也ペンネームで多くの本を書いてきました。経営から宗教まで、書くテーマは多岐にわたりますが、すべては サンレーのミッションである「人間尊重」という考え方を世に広める「天下布礼」の書をめざしています。本を書くのも、大学の教壇に立つのも、隣人祭りを開くのも、本業の冠婚葬祭のお世話をさせていただくのも、すべては「天下布礼」の営みなのです。そのように「礼」を求める日々を送っていたところ、孔子文化賞受賞の栄誉に浴しました。これを機に、読者の方々のご要望にお応えし、これまでの著作のガイドを作ってみたのです。刊行当時はちょうど60冊の本を紹介しましたが、その後も次々に著書は増えてきました。


その後、この追加分をブックレットに挟みました

 

2022年6月12日 一条真也