長女の結婚披露宴 2

一条真也です。
5日の17時から、松柏園ホテル新館ヴィラ・ルーチェの「ザ・テラス」で、わたしの長女の結婚披露宴の第二部が開かれました。外は、けっこう雨が降っていました。


冒頭、新婦の祖父が挨拶しました


新郎新婦の入場


新郎新婦が雛壇へ

新郎によるウェルカム・スピーチ

第二部では、サンレーグループ役員・取引関係の方々を中心に御列席いただきました。長女が幼い頃から可愛がってくれた方々も多く、アットホームでハートフルな祝宴となりました。冒頭、新婦の祖父(わたしの父)が挨拶をしました。新郎新婦入場の後は、最初に新郎がウェルカム・スピーチを行いました。

祝辞を述べるサンレー・東専務


心のこもったスピーチでした

乾杯の音頭を取るハーティーブレーンの藁田会長


カンパ~イ!

 

それから、来賓挨拶として、サンレー東孝則専務取締役から祝辞を頂戴しました。続いて、ハーティーブレーンの藁田二三男会長による乾杯のご発声によって、祝宴がスタートしました。

生ケーキに入刀


新郎から新婦へ


新婦から新郎へ


テーブルを挨拶回りしました

テーブルを挨拶回りしました

プロフィールムービー上映

プロフィールムービー上映

妻のアテンドで新婦が退場


会場に一礼

 

ウェディングケーキカットでは、生ケーキが用意され、新郎は新婦へ小スプーンで、新婦は新郎へサーバー用の大スプーンでケーキを食べさせました。それから、プロフィールムービーが上映されました。その後、妻が付き添って新婦退場の運びとなりました。

お色直しで入場


大抽選会がスタート!


特撰かに当選!


特撰!!松坂牛が当選!

その後、お色直しをして新郎新婦が入場。プレゼントタイムとして大抽選会が開かれました。特選の松坂牛、かに、千疋屋スイーツなど、全国各地の豪華賞品の抽選を新郎新婦が行い、大いに盛り上がりました。


新婦が両親への手紙を朗読


またしてもボロ泣き!

 

その後、サプライズ映像の後、新婦が両親への手紙を読みました。第一部でもボロ泣きしたので、もう泣くことはないだろうと思っていたら、またしてもボロ泣き。自分でも呆れるくらい、この日はよく泣きました。なんと8回くらい号泣したので、すっかり疲労困憊してしまいました。体じゅうの水分が目から流れ出た感じです。

新婦が妻に花束を贈呈


わたしの胸にはブートニアが・・・


会場に向かって一礼

両家代表挨拶をしました

両親への花束贈呈が行われ、妻には花束、わたしにはブートニアが贈られました。そして、メインイベントの両家代表挨拶です。わたしが登壇し、まずは「矢野家・佐久間家を代表して、一言ご挨拶をさせていただきます。おかげさまで、両家の結婚披露宴をつつがなく執り行うことができました。本日は、若い二人の門出にあたり、お忙しいところ、また、コロナの不安が残るところを、ご列席を賜り、誠にありがとうございました」と述べました。


危機の時に生まれた娘でした

 

続いて、「皆様に祝っていただくことが何よりも嬉しいです。といいますのも、長女が生まれたときは、会社が危機的状況にありました。社員の皆様にも、ファミリー会の皆様にも御心配をおかけしたことと思います。麻佑は東京の広尾の愛育病院で生まれましたが、生後すぐ北九州へ転居しました。正直そのとき、わたしは『これから、会社はどうなるんだろう?』『この子を無事に結婚させることができるだろうか?』と不安でいっぱいでした。でも、わたし以上に大きな不安をがあったはずなのに、何も文句を言わずに幼子を抱いて小倉までついてきてくれた妻が支えてくれました。また、ここにおられるサンレーの皆様が一生懸命頑張って下さって、わが社は奇跡的な復活を遂げました。取引先の皆様も、真心で助けて下さいました。本当に、感謝の申し上げようもございません」と述べました。

この子の結婚式を松柏園で挙げたい!

続いて、「わたしは、いつか、この子の結婚式を松柏園で挙げたい」という夢を持ちました。2001年10月に社長に就任してからも、ずっとその夢を持ち続けました。さらに20年以上が経過し、2022年6月5日の今日、その夢はついに叶いました。夢は叶いましたが、わたしは常々、『夢よりも志が大事』ということを言っております。夢は自分が『幸せになりたい』ということであり、志とは他人を『幸せにしたい』ということだからです。サンレーは、『太陽が万物に光を降り注ぐごとく、あらゆる人に冠婚葬祭を提供したい』という志を抱いています。わたしは、冠婚葬祭ほど人を幸せにできるものはないと確信しています」と述べました。


結婚は最高の平和である

 

さらに、「コロナで日本中の結婚式が延期・中止となり、結婚式場やホテルは甚大なダメージを受けました。コロナ禍に加えて、世界では戦争も始まりました。ウクライナからは、毎日のように悲しいニュースが届きます。でも、わたしは、『結婚は最高の平和である』と思っております。ぜひ、これからは日本中で、いや世界中でたくさん結婚式が開催されることを切に願います。新郎は京都大学工学部の建築学科を卒業して1級建築士として活躍してきた優秀な青年ですが、その彼がサンレーの仲間になるかもしれません。冠婚葬祭のこと、互助会のこと、わからないことばかりだと思います。ここにおられる皆様には御指導いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と述べました。

本日は、誠にありがとうございました!

 

そして、「新婦は、大学卒業後、東京の結婚式場で働いていました。その経験を活かして、松柏園でアフタヌーンティーをやる企画を提案し、おかげさまで大成功しました。きっと、新郎を支えてくれるのではないかと思います。まだまだ未熟な二人でございます。今後の人生は平坦な道のりばかりではないと思いますが、ぜひ二人で力を合わせて乗り越えてほしいと思います。どうぞ皆様、今後ともご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。本日は、誠にありがとうございました!」と述べたのでした。盛大な拍手が起こり、感激しました。


プールから花火が!


参列者が大喜び!


エンドロール

エンドロール


松柏園スタッフに感謝!


送賓のようす

送賓のようす

送賓のようす

 

その後、新郎新婦が退場しましたが、退場時にプールから花火が上がりました。きっと若い2人の思い出に残ったことでしょう。それから、新郎新婦と両家両親の計6人で送賓しました。みなさんをお送りするとき、さらに感謝の念が強く湧いてきました。なんとか、第一部・第二部とも、結婚披露宴は無事に終わりました。激動の1日でした。8回ボロ泣きして、ものすごく疲れました。今度、「大泣きビックリ人間大会」に出場したいと思います。今夜は、ゆっくり休みたいです。お世話になった松柏園ホテルのみなさんに感謝いたします!

 

目に見えぬ 縁と絆を目に見せる
  素晴らしきかな冠婚葬祭(庸軒)

 

2022年6月6日 一条真也