一条真也です。
10日の朝、長崎のホテルで目覚めました。朝食バイキングに「長崎郷土料理コーナー」があったので、皿うどん、長崎かんぼこ等をいただきました。
朝食バイキングの「長崎郷土料理コーナー」
皿うどんを食べました
今日は、カステラの紙袋と同じオレンジカラーのコーディネートで東京へ向かいます。チェックインを済ませた後、ホテルに隣接したJR長崎駅へ。長崎駅は工事中で土産店も閉まっていました。まずは、特急かもめ14号で博多に行き、そこから福岡空港に向かいます。
今日は、カステラと同じオレンジ・コーデで!
JR長崎駅のホームで
特急かもめ14号で博多へ!
かもめ14号の車内で
車内では読書しました
車内では缶コーヒーを飲みながら読書しました。『人間力のある人はなぜ陰徳を積むのか』三枝理枝子著(モラロジー道徳教育財団)という本を読みました。「なぜ、あの人は信頼されるのか。あの人ばかり声がかかるのか」の理由を求めた本で、数々のVIPフライトを経験した元トップ客室乗務員が「人間力」を高める究極の実践術を明かしています。とかく「べき論」で片付けられがちな「人間力」のテーマを、抽象論でなく具体論で、理論第一でなく実践主眼で書き下ろした、これまでにない一冊です。一読して、拙著『なぜ、一流の人はご先祖さまを大切にするのか?』(すばる舎)でわたしが述べたメッセージとの共通点が多いように感じました。
JR博多駅のホームで
福岡空港に移動しました
ANAラウンジにて
いつもの青汁を飲みました
JR博多駅には11時53分に到着しました。博多駅は、すごく人が多かったです。そこからタクシーで福岡空港へ向かいました。福岡空港のANAラウンジでメールをチェックしたり、ブログを書いたりした後、13時20分発のANA254便で羽田空港へ。
機内のようす
ランチは機内食をいただきました
昼食後は読書しました
ランチタイムを過ぎていたので、機内ではスーパーシート用のランチをいただきました。食後は、コーヒーを飲みながら読書をしました。『人間力のある人はなぜ陰徳を積むのか』は読み終えたので、『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』竹田理恵著(文響社)という本を読みました。世界のビジネスパーソンが憧れる「おもてなし」を体現するのが「茶道」。海外では茶道=日本と考えられています。また、茶道は総合伝統文化であり、学ぶことで、華道・禅などもわかるようになります。一つ知れば、いくつもの知識が身につく茶道を同書ではわかりやすく解説しています。茶道500年の歴史を気軽に学べる本ですが、わたしはこの本をアマゾンで2冊買いました。1冊は小笠原古流茶道の会長を務める父にプレゼントしようと思ったからですが、父いわく「自分も2冊持っとる」とのこと。それで、弟にプレゼントしました。
羽田空港に到着したANA254便
さあ、行動開始です!
ANA254便は15時に羽田空港に到着しました。東京の気温は11度。これから紀尾井町のホテルにチェックインしてから、銀座に向かいます。それから、出版関係や映画関係の打ち合わせをする予定です。明日、11回目の「3・11」となる日には、上智大学で実践宗教学研究科シンポジウムに参加します。ここで上智大学グリーフケア研究所の島薗進先生、鎌田東二先生、伊藤高章先生が上智大教授を退官されるにあたっての最終講義が行われるのです。お三方とも大変お世話になった方々ばかりですので、しっかりとすべてを拝聴したいと思っています。
2022年3月10日 一条真也拝