一条真也です。
正月2日は、飛行機の時間に間に合わなくなり新千歳空港を走りまくるという不思議な初夢を見ました。この日の昼過ぎ、北九州の門司にある皇産霊神社を訪れ、初詣をしました。ここには、サンレーグループの総守護神である皇産霊大神(みむすびのおおかみ)が祀られています。
皇産霊神社を参拝しました
例年は家族や社員の有志の方々とともに元旦の早朝に初詣をしますが、昨年は新型コロナウイルスの感染防止のために歳旦祭が初めて中止となりました。毎年恒例の「初日の出」「巫女舞」「獅子舞」も見ることができませんでした。今年も歳旦祭は中止で、「初日の出」「巫女舞」「獅子舞」も見れませんでした。昨年も同じ日の同じ時刻に参拝したのですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて参拝者はほとんどいませんでした。
今年は多くの参拝者が・・・
神殿の前で
「時の人」となった瀬津神職と
しかし、この日は大量の参拝者で境内が溢れており、驚きました。ブログ「皇産霊神社がTVで紹介されました!」で紹介したように、今月日にテレビの情報番組で大々的に取り上げられたことも影響しているようです。その際、見事な受け答えをした瀬津隆彦神職は今や「時の人」となり、多くの参拝者に取り囲まれていました。彼に「今年はどんな感じですか?」と尋ねると、「コロナ前に戻った感じですね」と答えていました。
賽銭箱に福沢諭吉を投入
拍手を撃ちました
拝礼しました
神殿の裏は、TVで話題の七福神が・・・
七福神をバックに・・・
名物の「河童像」の前で
新名物の「聖徳太子像」の前で
もともと、この皇産霊神社は、こよなく太陽を愛する佐久間進会長の「北九州で朝日が一番美しい青浜に神社を建てたい」という願いがかなって1996年に建立されました。毎年、元旦には何千人もの人々がこの神社を訪れ、初日の出を拝んでいます。
神社境内にはたくさんの「庸軒道歌」が・・・
「禮宗」とは庸軒の父です!
念ずれば花ひらく
間島大神
境内には多くのわたしが詠んだ短歌、すなわち庸軒道歌が掲示されています。ブログ「『朝日新聞』元旦朝刊に庸軒道歌が紹介されました」で紹介したように、一昨年の元旦には新年早々の嬉しいサプライズがありました。あれから、もう2年が経ったとは!
神殿を背にすると
後光が射してきました
サングラスを外すと眩しい!
鳥居の向うには、九州最北端の美しい青浜の海が広がっています。その両隣には、「お天道さま ありがとうございます」と「ご先祖さま ありがとうございます」の文字が書かれた2つの看板が飾られています。まさに、ここにはシンプルな日本人の信仰の原点があります。初詣を終えて、わたしは非常に清々しい気分になりました。やはり、日本人は初詣をしないと新しい年を迎えられませんね。みなさんも、ぜひ、皇産霊神社をご参拝下さい!
皇産霊神社の鳥居を背に
2022年1月2日 一条真也拝