一条真也です。
「朝日新聞」の12月28日朝刊に、わが社の社会貢献活動の記事が掲載されました。ブログ「『朝日新聞』取材」で紹介した朝日新聞社の西田慎介総局長の取材記事です。
「朝日新聞」2021年12月28日朝刊
記事ですが、「記念写真 笑って撮れたよ」「北九州の『サンレー』児童養護施設を支援」の見出しで、以下のように書かれています。
「北九州市の冠婚葬祭会社サンレー(北九州市小倉北区上富野3丁目、佐久間庸和社長)が、児童養護施設に入居する新成人と七五三を迎えた児童に記念写真を贈る取り組みを始めた。サンレーは児童養護施設に文具を贈るなどの支援を十数年前から続けているが、本業のひとつの『晴れ着写真』も贈ることにした。入居者のほとんどは経済的理由などから記念写真を持てていないのが現状。サンレーグループには貸衣装一式や撮影スタジオがあり、カメラマンら専門スタッフも働いている。今月20日、小倉北区の 松柏園ホテルで七五三の写真撮影があり、3〜6歳の5人が参加した。好みの羽織はかまと着物を着付けてもらい、ホテル内のスタジオや中庭で撮影に臨んだ。初めて訪れた場所のうえに着慣れない和装。子どもたちは硬くなっていたが、スタッフによる動物の鳴き声クイズや笑いを誘うしぐさでみるみる緊張がほぐれ、表情豊かな写真撮影が進んだ。引率してきた児童養護施設の女性職員(44)は『1人も泣かずに笑顔で撮影できた。子どもたちはとても楽しみにしていた。このような機会を与えてもらってすごくよかったです』と話していた。市内6カ所の児童養護施設の新成人2人と七五三28人へのプレゼントとなる。今後も同様の取り組みを続けるという。(西田慎介)」
サンレーズ・アンビション・プロジェクト(SAP)
七五三は不安定な存在である子どもが次第に社会の一員として受け容れられていくための大切な通過儀礼です。成人式はさらに「あなたは社会人になった」というメッセージを伝える場であり、新成人はここまで育ててくれた親や地域社会の人々へ感謝をする場です。長寿祝いも含めて、すべての通過儀礼は「あなたが生まれたことは正しい」「あなたの成長をこの世界は祝福している」という存在肯定のセレモニーです。万物に光を降り注ぐ太陽のように、サンレーはすべての人に儀式を提供したいという志を抱いています。わが社の志については、『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林)に詳しく書きました。よろしければ、ご一読いただけましたら幸いです。
『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林)
2021年12月28日 一条真也拝