「クリスマス・イブ」

一条真也です。12月24日になりました。
クリスマス・イブです。この日の朝、とても嬉しいニュースが届きました。プライベートなことなのでここには書きませんが、最高のクリスマス・プレゼントです。クリスマスといえば、わが家は、コロナ以前は毎年のように多くの人を招いてクリスマス・パーティーを開いていました。

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わが家もクリスマス!

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わが家の玄関のようす

 

12月24日は、やっぱり、山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」が聴きたくなります♪ 「クリスマス・イブ」は、1983年12月14日にALFA MOONから発売された山下達郎の通算12作目のシングルです。アルバム「MELODIES」に収録され、のちに「TREASURES」とオールタイム・ベスト・アルバム「OPUS~ALL TIME BEST 1975-2012~」などのベスト・アルバムにも収録された、J-POPクリスマス・ソングの定番曲です。



Wikipedia「クリスマス・イブ(山下達郎の曲)」の「製作経過」には、「本来は妻である竹内まりやのアルバムに向けて1981年ごろに書いた曲だが、結局使われておらずもったいないので山下自身が演ることを試行した。本楽曲のコードはバロック音楽でよく聴かれる進行であることから、バロックに多い『クリシェ』のコード進行から着想して“クリスマス”を題材に、本物のバロックからパッヘルベルの『カノン』を間奏に、それぞれ用いた。同時にシュガー・ベイブ時代に制作を試行して未完だった楽曲『雨は夜更け過ぎに』の歌い出しが去来し、ペシミスティック(悲観的)な嗜好から失恋をクリスマスに合せると、歌詞はあっという間に仕上がった」とあります。


また、「スウィングル・シンガーズのスタイルを1人アカペラで表したことから、8小節に48テイクを要して8時間を費やした。エンディングでコーラスを一転してアソシエイション風のアプローチとしたのは、当時一世を風靡していたオフコースへの対抗意識から発想した。『間違いなく私の代名詞となって残るであろう一曲。自分の全作品中、詞・曲・編曲・演奏・歌唱・ミックス、すべての要素がバランスよく仕上がった数曲のひとつ』と、『OPUS』のライナーノーツで記している。『ベストソング=ベストヒット』であり、山下にとって大ヒット曲かつ代表曲であることからライブで必ず演奏する一曲で、常連の客には『またかよ』という者もいるが『今日初めて来た人、今回しか来られない人のために「クリスマス・イブ」はやり続ける。一生やめません』と語っている」とあります。


「チャート成績」には、「ムーン・レコード社長小杉理宇造からの提案で、1983年12月14日に、3万枚限定の12インチ・ピクチャー・ディスクとして初めてシングルカット発売した。以降、毎年末に季節限定商品としてカラー・ヴァイナル、ピクチャー・レーベルと趣向を変えリリースされた。当初オリコンシングルチャートは最高位44位だったが、1988年にJR東海『ホームタウン・エクスプレス(X’mas編)』のCMソングに使用されて急上昇し、1989年12月のオリコンシングルチャートで30週目のランクインで1位となる。発売から1位までが6年6か月で当時の最長記録、ベスト・テンに再チャートされた回数の最多記録、など珍しい記録を多数持つ曲となった」と書かれています。



さらに、「オリコン調べでは1980年代に日本で発売された楽曲で売上が最も多いシングルである。1991年に100万枚(ミリオン)、2013年に累計185.1万枚を記録した。2015年にオリコンチャートに30年連続でトップ100入りしており、2016年3月に『日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲』としてギネス世界記録に認定された。2020年にオリコンチャートに35年連続でトップ100入りしており、現在も記録を更新している。オリコン週間シングルランキングのトップ100ランクイン週数が、2019年9月23日付まで通算150週で、SMAPの『世界に一つだけの花』、中島みゆきの『地上の星ヘッドライト・テールライト』、夏川りみの『涙そうそう』に続いて歴代4位である」とも書かれています。

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カラオケで歌いました♪

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永遠の名曲です♪

 

フェイス・ワンダワークスが2015年(平成27年)に発表したGIGAエンタメロディで、15年間に最も多くダウンロードされた着信メロディを集計した「着信メロディ15年間ランキング」では1位、2020年に朝日新聞の「クリスマスソングアンケート」でも1位となった名曲です。近年は、ソフトバンクのCMでも使われ、かつてのJR東海のCMで深津絵里牧瀬里穂が可憐な姿を見せていたように、ソフトバンクでは広瀬すずがまるで天使のように輝いていました。わたしもこの曲が好きでしたが、カラオケで歌い出したのは2019年からです。その年の冬、業界団体や会社の忘年会で歌いました。「よし、来年の忘年会でも歌うぞ!」と思っていたら、まさかのコロナ禍・・・・・・今年の冬もカラオケには行けませんが、この永遠の名曲が日本中のクリスマス・イブを彩ってくれることでしょう。さあ、明日はいよいよクリスマス!

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2021年12月24日 一条真也