一条真也です。
16日、東京から北九州へ帰ってきました。17日、早朝から松柏園ホテルの神殿で月次祭が行われました。今年最後の月次祭を皇産霊神社の瀬津神職が神事を執り行って下さり、祭主であるサンレーグループの佐久間進会長に続いて、わたしが社長として玉串奉奠を行いました。会社の発展と社員の健康・幸福を祈念しました。
月次祭のようす
感染対策は万全で
拝礼する佐久間会長
玉串を受け取りました
拝礼しました
神殿での一同礼!
本日の「天道塾」のようす
冒頭、挨拶する佐久間会長
グループ各社の発表のようす
サンレー北九州の発表
沖縄より「まとめ」の発表
わたしも聴きました
神事の後は、恒例の「天道塾」を開催しました。最初に佐久間会長が簡単な挨拶を行った後、「令和3年を振り返って」として、インターネット会議が行われました。サンレーの北陸・沖縄・大分・宮崎・北九州の順で業績や活動の報告がありました。それぞれの地の本部長や事業部長が今年の総括と来年の展望について語りました。その後、サンレー沖縄の佐久間康弘社長が「まとめ」を発表。
最後に、わたしが登壇しました
そして,最後にわたしがチリアンパープルの不織布マスク姿で登壇し、総括を行いました。先日、「朝日新聞」の取材を受けました。先日、朝日新聞社の北九州総局さんがわざわざサンレー本社に来社されました。名刺交換をした後、早速インタビューが開始され、「なぜ、このような社会貢献事業をされるのですか?」という質問がありました。わたしは、「わが社の本業である冠婚葬祭互助会はソーシャル・ビジネスだからです」とお答えしました。
互助会こそソーシャル・ビジネス!
熱心に聴く人びと
ソーシャル・ビジネスとは、高齢者や障がい者の介護・福祉、子育て支援、まちづくり、環境保護、地域活性化など、地域や社会が抱える課題の解決をミッション(使命)として、ビジネスの手法を用いて取り組むものです。「人間尊重」としての礼の精神を世に広める「天下布礼」の実践です。冠婚葬祭衣装の無償レンタル、天然温泉の無料体験&子ども食堂の開設・・・・・・これら一連の活動は、SDGsにも通じています。
SDGsといえば互助会だ!
熱心に聴く人びと
SDGsは環境問題だけではありません。人権問題・貧困問題・児童虐待・・・・・・すべての問題は根が繋がっています。そういう考え方に立つのがSDGsであるわけです。その意味で入浴ができなかったり、満足な食事ができないようなお子さんに対して、見て見ぬふりはできません。「相互扶助」をコンセプトとする互助会こそはソーシャル・ビジネスであるべきです。
大志を果たそう!
持続可能な「世直し」を!
基本がソーシャルビジネスである冠婚葬祭互助会ほど大志を掲げ、かつ、それを果たせる業界はないと思います。今年も、あと2週間です。「サンレーが発展すればするほど日本が良くなる」という気概をもって、頑張っていきましょう。そのためにも、『礼の社』が持続可能な売上と利益を死守しましょう。それが世直しにつながります!」と述べてから降壇しました。
最後は、もちろん一同礼!
もうすぐ、クリスマスです!
松柏園ホテルのロビーで
2021年12月17日 一条真也拝