一条真也です。
13日、ブログ「出雲殿グループ合同社葬」で紹介したセレモニーと食事会に参加した後、JR名古屋駅へ。
JR名古屋駅の新幹線改札前で
JR名古屋駅のホームで
まずは名古屋駅に隣接した「名古屋JRゲートタワーホテル」に預けてあった荷物をピックアップすると、新幹線の改札へ。そこからのぞみ108号に乗車しました。同じ車両には日冠の小泉会長と小泉社長、隣りの車両にはセレモニーの志賀社長が乗られていました。
車内のようす
車内では読書しました
のぞみ108号の車内は人が多かったです。車内では、いつものように読書をしました。この日は、『もしあと1年で人生が終わるとしたら』小澤竹俊著(アスコム)を読みました。3500人を看取ってきたホスピス医が書いた本書は、「人生を変えたいと願う」すべての人に読んでほしいメッセージとなっています。著者は、「はじめに、みなさんに質問です。もし、あと1年で人生が終わるとしたら、あなたは、旅行に行きたいですか? 家族と楽しいときをすごしたいですかもっと仕事をしたいですか? 趣味に時間を使いたいですか? おいしいものが食べたいですか? ほしかったものを買うでしょうか。まだまだやりたいことがたくさんあるという人がほとんどのはず。では、なぜあと1年とあなたに問いかけるかというと、人生に締め切りを設けることで、何がやりたいか、何が大切かを明確にしてほしいからです」と書いています。死生観はわたしの専門分野でもありますので、興味深く読みました。
のぞみ号から富士山が見えました
富士山さえ見えれば大丈夫!
途中、車内放送で「左手に富士山が御覧になれます」というアナウンスがありました。わたしは富士山が三度の飯よりも好きなのですが、あいにく右側に座っていました。それで車両の連結部に出て、富士山の雄姿を眺めました。どんなに辛いことや嫌なことがあっても、「富士山さえ見えれば大丈夫!」と思ってしまいます。
JR東京駅に到着しました
JR東京駅の前で
ちょうど本を読み終えたとき、東京駅に到着。志賀社長が手配されたハイヤーに同乗させていただいて、赤坂見附の定宿まで送っていただきました。ホテルの入口で検温と消毒を済ませてから、チェックイン。部屋に入ると、窓から夕刻の富士山が見えました。1日に2回も富士山を拝めるなんて、なんとラッキーなのでしょうか!
ホテルの客室から夕刻の富士山が見えました
1日に2回も富士山を拝めるなんて!
翌14日は全互連の理事会に参加します。15日は朝から冠婚葬祭文化振興財団の委員会会議、全互協の正副会長会議および理事会、さらに財団の理事会に参加します。一連の会議を終えた後は、全互協の忘年会が開かれます。今年も、残りわずか。完全燃焼すべく、駆け抜けます!
2021年12月13日 一条真也拝