感染大爆発の東京へ!

一条真也です。
横浜市長選が行われた22日、東京の新規感染者は4392人で、日曜日としての最多を更新。翌23日、過去最大の感染大爆発をしている東京に向かいました。しかも、パラリンピックの開催の前日です。わたしはこれまで数え切れないほど東京には行きましたが今回だけは正直行きたくありません。東京都ではコロナ病床に余裕が無くなっており、自宅療養者が増加する一方です。

f:id:shins2m:20210823104215j:plain北九州空港の前で

 

しかしながら、自宅療養中の患者の症状が急変して死亡するケースが相次いでいます。それは、受け入れ先が見つからないからであり、全国で救急搬送困難事案が過去最多になっています。すれ違っただけで感染するというデルタ株に加えて、ペルーから入国した東京五輪関係者からラムダ株も見つかっており、もう東京は危険きわまりないです。わたしはファイザーのワクチンを2回接種済みですが、油断はできません。東京でコロナで感染したり、何か他の急病になっても、病院には入れません。わたしは朝、家族と水盃を交わして北九州空港に向かいました。

f:id:shins2m:20210823104816j:plainメーテルが待っていてくれる

f:id:shins2m:20210823104854j:plainいつも見送りありがとう💛

 

「では、おまえは何をしに東京へ行くのか?」と言われそうですが、もちろん不要不急の出張ではありません。今回は、互助会保証の総会・取締役会・監査役会経済産業省への訪問、全互協の正副会長会議・理事会・総会・互助会政治連盟定期大会に出席するための出張です。本当はリモート参加したいのですが、互助会保証は社外監査役、全互協と政治連盟は副会長の職にあるので、どうしてもリアル参加しなければならないのです。

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北九州空港のようす

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機内のようす

f:id:shins2m:20210823121034j:plain機内では読書をしました  

 

そのまま、スターフライヤー80便に乗り込みました。夏休みのせいか親子連れが多く、機内はほぼ満員でした。緊急事態宣言も回数を重ねると効果がないようですね。機内では、いつものように読書をしました。今日は、『アメリカン・ブッダ柴田勝家著(ハヤカワ文庫JA)を読みました。気鋭のSF作家の初の短編集です。表題作の「アメリカン・ブッダ」は、もしも荒廃した近未来アメリカに、 仏陀を信仰するインディアンが現れたらという仮定のもと、未曾有の災害と暴動により大混乱に陥り、国民の多くが現実世界を見放したアメリカ大陸で、仏教を信じ続けたインディアンの青年が救済を語る物語です。また、VR世界で一生を過ごす少数民族を描く星雲賞受賞作「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」、南方熊楠孫文がロンドンのハイドパークで光輝く“天使”と遭遇する『ヒト夜の永い夢』前日譚の「一八九七年:龍動幕の内」など、民俗学とSFを鮮やかに交えた6篇が収録されています。やっぱり、柴田勝家は面白い!

f:id:shins2m:20210823131144j:plain羽田空港に到着しました

f:id:shins2m:20210823132238j:plainいつものラーメン店に入りました

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今日は「ほぐし味噌ラーメン」!

f:id:shins2m:20210823132330j:plainさあ、行動開始です!

 

搭乗した飛行機は順調に飛び、無事に羽田空港に到着しました。ちょうど昼時だったので、空港出口近くのいつものラーメン店に入りました。昨年の第1回目の緊急事態宣言のときはこの店も閉まっていましたが、その後の緊急事態宣言下では営業しているので助かります。今日は、ほぐし味噌ラーメンを食べました。美味しかったです。食後は、日比谷のホテルに向かいました。いつもは赤坂見附の定宿に泊まるのですが、明日からパラリンピックの開催で大規模な交通規制が敷かれているため、今回は全互協や互助会保証がある西新橋まで歩いていけるホテルを選びました。チェックイン後は、出版関係の打ち合わせです。

 

2021年8月23日 一条真也