一条真也です。
東京五輪開催の関係で7月22日は休日でした。なんでも「海の日」だそうです。いま長女が帰省している(東京都も福岡県も、ともに緊急事態宣言が発令されていない時期に帰りました)のですが、彼女が「これ、おぼえてる?」と言って1冊の絵本を見せてくれました。
『おとうさんとうみへいったんだよ』
それは『おとうさんとうみへいったんだよ』しばたしんご/さく・たむらなおみ/え(偕成社)という絵本でした。1994年に出版されましたが、現在は絶版になっています。アマゾンの内容紹介には、「マキはおとうさんと海に行きました。初めての海は広くって、寄せてくる波に足をとられて転んだり海水を飲んだり。水の中の石拾い、砂の舟作り、すいかわり、波のり・・・ケンちゃんと友だちになっていっぱい遊びました・・・」と書かれています。
『おとうさんとうみへいったんだよ』の前扉
絵本に貼られた写真
絵本に貼られた写真
絵本に貼られた写真
絵本に貼られた写真
『おとうさんとうみへいったんだよ』の後扉
じつは、この本の最初と最後の扉には、わたしと長女が海に行ったときの写真がたくさん貼られています。今からもう24年ぐらい前の海水浴の写真です。妻が撮影してくれました。あれからもう四半世紀近くが経過して、この写真を見たわけですが、まず思ったのが「俺もいい身体をしていたな」ということ(笑)。当時はスポーツジムに通って、120キロぐらいのバーベルを上げていました。
この肉体美を見よ!(笑)
この肉体美を見よ!(笑)
当時はまだ幼稚園児だった長女も、いまやすっかり大人の女性となりました。そのうち、彼女も結婚して家庭を持つことと思います。いずれは、わたしの孫が生まれるかもしれません。東京五輪開会式の前日で何かと落ち着きませんが、「海の日」にふさわしい絵本となつかしい写真を見て、しばしハートフルな気分になりました。
2021年7月22日 一条真也拝