4回目緊急事態宣言初日に東京へ!

一条真也です。
11日、福岡県の「まん延防止等重点措置」が解除されました。飲食店などへの時短要請も約3カ月ぶりになくなりました。12日の夜は小倉の繁華街に飲みに出たいとところですが、この日から東京に出張しなければなりません。ちなみに、東京は4回目の緊急事態宣言が発出です。

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北九州空港の前で

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メーテルが待っていてくれました

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いつも見送りありがとう💛


この日は、北九州空港からスターフライヤー80便で羽田空港に向かいます。こんな時期に何をしに東京に行くのかというと、拙著『愛する人を亡くした人へ』を原作とするグリーフケア映画「愛する人へ」の第1回ミーティングに参加するのが最大の理由で、同作品の監督さんに初めてお会いします。他にも、「グリーフケア資格認定制度」の進捗確認や「儀礼儀式文化学会(仮称)」の設立準備の打ち合わせ、さらには次回作の出版打ち合わせなどスケジュールがびっしり詰まっています。

f:id:shins2m:20210712110949j:plainラウンジで二重の黒マスクに交換 

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機内のようす

ラウンジから、紫と白の小倉織マスクから黒の不織布マスク&黒のウレタンマスクに交換。サンレー流通事業課の梅林課長が探してきてくれた超強力な二重マスクであります。プロレスの「スーパー・ストロング・マシン」にあやかったわけではありませんが、この「スーパー・ストロング・マスク」で、東京五輪開催のために世界中から流入している可能性もある変異株への感染を抑えたいものです。そのまま、スターフライヤー80便に乗り込みました。

f:id:shins2m:20210712115434j:plain機内では読書をしました 

 

機内では、いつものように読書しました。『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』前田日明著(サイゾー)という本です。「日本を憂う最強・最後の論客、前田日明降臨!!!」という触れ込みで、日本が抱える尖閣竹島、コロナ、南海トラフなどの諸問題を鋭い舌鋒で斬っています。国民の怒りを著者が代弁した問題提起の書であり、一刻も早く日本国民が自国防衛に立ち上がるための啓蒙の書となっています。大変な名著で、著者が第一級の思想家であることがよくわかりました。著者は、プロレスと格闘技の世界におけるカリスマ的存在ですが、祖父が韓国の儒者であり、本書には儒教エートスが満ちています。そういえば、昔、「闘う為の論語」という著者のCDブックを聴いたことがありました。儒教論語といえば、ブログ「加地伸行先生と対談しました」で紹介しましたように、先週、日本を代表する儒者と対談させていただきましたが、いつか前田日明氏とも対談する機会を持ちたいですね!

f:id:shins2m:20210712130401j:plain羽田空港に到着しました

f:id:shins2m:20210712130636j:plain意外と人が多いです!

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満席でいつものラーメン店に入れず!

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さあ、東京での行動開始です!

 

搭乗した飛行機は順調に飛び、無事に羽田空港に到着しました。思っていたよりも人が多くて、ちょっと驚きました。ランチタイムなので、空港出口近くのいつものラーメン店に入ろうとしたら、なんと満席でした。時間がないので入店しませんでしたが、コロナ前も含めて、こんなことは初めてです。仕方ないので、持参したポンパドールの蒸しパンと缶コーヒーで昼食を済ませ、そのまま赤坂見附の定宿に向かいました。本当は、「【速報】警察出動! IOCバッハ会長宿泊ホテル前で五輪反対デモ」というネット記事にも紹介されているようにバッハ会長が宿泊している虎ノ門のホテルを予約したかったのですが、IOC関係者の貸し切りということで叶いませんでした。定宿に着いたら、まずは出版の打ち合わせ、それから映画の打ち合わせです。感染防止に最大の配慮をしつつも、「 天下布礼」のために全力で頑張ります!

 

2021年7月12日 一条真也