大額紫雲閣起工式  

一条真也です。金沢に来ています。
10日、石川県のまん延防止等重点措置が13日で解除されることが決定する予定です。この日の金沢は気温28度で暑かったです。ホテルの朝食がコロナ対応の豪華和食の定食でした。ボリューム満点、食べて元気モリモリ!

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金沢の朝食は豪華でした!


また、この日、わが社の新しい施設の起工式が行われました。「大額紫雲閣」の新築安全祈願祭ですが、この施設は サンレー北陸の16番目、サンレーグループでは91番目の紫雲閣です。もちろん、100施設を目指します!

f:id:shins2m:20210610105504j:plainさあ、儀式の場へ!

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本日の式次第

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本日の神饌

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一同礼!

 

大額紫雲閣の場所は、石川県金沢市大額1丁目です。一等地です。設計管理は翠建築設計室さん、施工は株式会社長坂組さんです。長坂組さんによってテントが建てられ、その中で起工式が行われました。

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低頭しました

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起工式のようす

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紫色の小倉織マスクを着けて

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清祓之儀のようす

 

神事は、地元を代表する神社である林郷八幡神社の加藤正俊宮司にお願いいたしました。地鎮祭を行いましたが、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場とします。祭場の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ)を立てて祭壇とします。神籬は、大榊に御幣・木綿を付けた物。これに神を呼ぶのです。

f:id:shins2m:20210610145644j:plain宮司から鎌を手渡される

f:id:shins2m:20210610111149j:plain斎鎌之儀のようす

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斎鍬之儀のようす

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斎鋤之儀のようす

f:id:shins2m:20210610111328j:plain地鎮之儀を終えて

さらに祭壇には、酒・水・米・塩・野菜・魚といった「供え物」を供えます。そして、地鎮之儀として、「斎鎌之儀」「斎鍬之儀」「斎鋤之儀」が行われます。今日はわたしが「斎鎌之儀」を、翠建築設計室の岡本代表が「斎鍬之儀」を、長坂組の長坂社長が「斎鋤之儀」を行いました。

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宮司より玉串を受け取る

f:id:shins2m:20210610111418j:plain玉串奉奠は二礼二拍手一礼で

f:id:shins2m:20210610111422j:plain拝礼しました

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玉串奉奠する東専務とサンレー

 

玉串奉奠では、最初にわたしが二礼二拍手一礼しました。その後、翠建築設計室の岡本代表、長坂組の長坂社長、サンレー北陸の東専務の順番で玉串奉奠しました。それから、撤饌、昇神之儀が行われて閉式となり、加藤宮司の「乾杯!」の発声で神酒を拝戴しました。

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加藤宮司の祝辞を拝聴しました

f:id:shins2m:20210610112028j:plain神酒を拝戴しました

 

いつも思うのですが、紫雲閣で行われる葬儀は、いわゆる「仏式葬儀」と呼ばれるものがほとんどですが、これは純粋な仏教儀礼ではありません。日本の「仏式葬儀」には儒教の要素が大きく入り込んでおり、いわば「仏・儒合同儀礼」としてのハイブリッド・セレモニーなのです。しかし、その舞台であるセレモニーホールを建設する際には、神道による「地鎮祭」が執り行われるというのが面白いですね。やはり、仏教や儒教に関わる儀式の舞台を作る上でも、その土地の神様(氏神)に土地を使わせていただくことの許しを得なければならないのです。ここに、わたしは日本人の「こころ」が神道儒教・仏教の三本柱によって支えられていることを痛感します。

f:id:shins2m:20210610112126j:plain施主挨拶をしました

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最初はマスク姿で挨拶しました

 

みんなで御神酒を頂いてから、最後はわたしが施主挨拶をしました。黒マスクを着けたままのわたしは、「現在わが社には、約90のセレモニーホール=コミュニティホールがありますが、新たにこの金沢市大額の地に大額紫雲閣が加わります。歴史的に石川県は信仰心が篤い人が多く、現在でも東本願寺の金沢別院をこころの拠り所にされている人々が多い地域でもあります。大額周辺の『金沢市南部丘陵歴史夢街道』に、四十万(しじま)という地名がありますが、この地名の由来は、百済からの距離が四十万里だったからという説があります。かつて、百済から阿弥陀如来像がこの地に迎えられたという伝承によるものだそうです。この土地の豊かな歴史と文化を感じます」

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マスクを取りました

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「大額」の地名について話しました

 

それから、マスクを外して、以下のように述べました。
「大額の『額』はぬかずくこと、すなわち『礼拝』するという意味です。清少納言の『枕草子』には『あはれなるもの』として『うちおこなひたる 暁の額(ぬか)など いみじう あはれなり』という一文があります。『勤行をしている夜明け前の礼拝などは、たいそう しみじみとして 心打たれるものよ』という意味ですが、サンレー紫雲閣を展開する地名として「大額(おおぬか)」はまことに相応しいものと感じられます」

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新施設への想いを述べました 

 

さらに、わたしは「コロナ禍の中にあっても、わが社の施設はオープンし続けました。この仕事は社会的必要性のある仕事なのです。わたしは、セレモニーホールというのは魂の港であると思っています。新しい魂の港から故人を素晴らしい世界へお送りさせていただきたいです。ぜひ、新施設で最高の心のサービスを提供させていただき、この地の方々が心ゆたかな人生を送り、人生を卒業されるお手伝いをさせていただきたいと願っています」と述べました。

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コミュニティホールを目指します!

f:id:shins2m:20210610112359j:plain工事は安全第一でお願いします!

 

そして、わたしは「それだけではなく、わが社では、セレモニーホールの進化論というものを構想しています。すなわち、コミュニティホールへの進化です。『葬儀をする施設』から『葬儀もできる施設』へ。お元気な高齢者の方々が普段から集い、人生を豊かにするお手伝いをさせていただきたいと願っております。最後に、何は置いても、工事は安全第一でお願いします!」と言いました。

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コロナ完全対応の直会のようす

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直会でいただいたお弁当

 

神事の終了後、 金沢紫雲閣に移動して、 サンレー関係者のみでコロナ完全対応の直会を行いました。八寿栄の美味しいお弁当をいただきましたが、新しい施設を作る実感が湧いてきました。朝も昼も御馳走をいただき、元気モリモリ、腹はパンパンです。それにしても、儀式というのは良いものですね。人は、儀式によって魂を活性化させ、生きる活力を得ます。コロナ禍にあっても、いや、コロナ禍だからこそ、わが社は「天下布礼」を進めます!

f:id:shins2m:20210608115534j:plain「大額紫雲閣」のイメージパース

 

2021年6月10日 一条真也