読書と映画鑑賞  

一条真也です。
会社の社長室に「財界九州」の2021年4月号が届きました。同誌は九州を代表する経済誌として、非常に影響力があります。経営者の趣味を紹介する「refresh」のコーナーに、わたしが登場しました。

f:id:shins2m:20210325123037j:plain「財界九州」2021年4月号 

 

「読書と映画鑑賞」の題で、内容は以下の通りです。
「よく人から『執筆が趣味でしょう』と言われる。たしかに私は一条真也の名で多くの本を書いてきたが、これは趣味ではなく本業の冠婚葬祭の重要性を訴えるための仕事だと思っている。趣味といえるような趣味もないが、あえて言えば、読書と映画鑑賞だろうか。まず読書だが、私は『本ほど、すごいものはない』と思っている。自分でも本を書くたびに思い知るのは、本というメディアが人間の『こころ』に与える影響の大きさだ。本を読んで死ぬのを思いとどまる人もいれば、夢を描き、志を抱く人もいる。読書とは、何よりも読む者の精神を豊かにする『こころの王国』への入り口だ。いつもは仕事関係の本を読むが、休みの日などは大好きな幻想文学などを耽読したりする。
また、時間があれば努めて映画を観る。映画を観れば別の人生を生きることができるし、世界中のどんな場所にだって、いや宇宙にだって行くことができる。さらには、古代から未来まで、どんな時代も体験することができる。気分転換にはもってこいであり、映画館から出たときは最高にリフレッシュできる。特に、話題のSF映画は必ず観ることにしている。コロナ禍にかかわらず、仕事や人生において、いろんなストレスが付きものである。『負の感情』にとらわれないためには心のケアが必要だが、私の場合は本と映画が最高の友である。なお、読んだ本や観た映画は感想をブログに書いてアップした後、アーカイブとして『一条真也の読書館』『一条真也の映画館』というサイトに転載する。両サイトで紹介した本は2000冊、映画は500本を超えており、数の多さに自分でも驚いている」

f:id:shins2m:20210421031420j:plain一条真也の読書館

f:id:shins2m:20210421031510j:plain一条真也の映画館


2021年4月20日 一条真也