京都の夜は鎌田東二先生と

一条真也です。京都に来ています。
14時半からのブログ「京都の『お別れの会』」で紹介したセレモニーに参加した後、わたしはホテルグランヴィア京都の15階にある中華料理店「樓外樓」を訪れました。そこで、「バク転神道ソングライター」こと京都大学名誉教授で宗教哲学者の鎌田東二先生とお会いしました。

f:id:shins2m:20210331084524j:plain満月の夜、鎌田東二先生と 

 

鎌田先生とお会いするのは昨年12月5日以来です。そのときも同じホテルの和食店でお会いしました。鎌田先生は3月20日に70回目の誕生日を迎えられたのですが、この日、ちょっと遅めの誕生日祝いをしました。昨日29日は満月で、リニューアル2回目となる「ムーンサルトレター第192信」も無事にUPしました。この日は雲と黄砂で月は隠されていましたが、わたしたちは思う存分、ムーンサルト・リアル・トークを展開しました。

f:id:shins2m:20210331094343j:plainムーンサルトレター第192信」も無事にUP!

 

話題は、2人ともに応募している月周回旅行のこと、二宮尊徳のこと、日本民俗学のこと、わたしが副理事長を務めている冠婚葬祭文化振興財団が設立を計画している儀礼・儀式学会のこと、そして日本における相互扶助とグリーフケアのこと・・・・・・いろいろと多岐にわたりました。わたしの個人的な悩みにも相談に乗っていただきましたが、的確で慈愛に溢れたアドバイスをいただき、ありがたかったです。心が軽くなったような気がしました。

f:id:shins2m:20210331094413j:plain 「ムーンサルトレター第192信」より

 

やはり、春夏秋冬の四季があるように、最低でも年に4回は鎌田先生にお会いしたいものです。鎌田先生とは、近いうちに「冠婚葬祭と神道」をテーマにした対談本を作ることも約束して、JR京都駅で別れました。鎌田先生、有意義な時間を与えていただき、心より感謝いたします!

 

2021年3月30日 一条真也