東京から金沢へ!

一条真也です。
9日の朝、東京は気温12度で、昨日に比べて暖かかったです。午前中いっぱい、「出版寅さん」こと内海準二さんと打合せをしました。いつもは定宿のホテルのコーヒーラウンジを利用するのですが、緊急事態宣言で閉店中だったので、赤坂見附駅近くの喫茶「集」に行きました。その後、ホテルをチェックアウトして東京駅へ。

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東京駅丸の内口の前で

f:id:shins2m:20210309125934j:plain東京駅丸の内口にて

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北陸新幹線のホームにて

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車内では不織布マスク

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仙台の牛タン弁当を食べました

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味は、まあまあでした

 

昨夜も訪れた東京駅の丸の内口に到着すると、北陸新幹線の乗り場へ。13時24分発の北陸新幹線はくたか565号に乗車しました。乗客は少なかったです。車内では、まず、駅の売店で購入した弁当を食べました。仙台の牛タン弁当でしたが、味はまあまあでした。

f:id:shins2m:20210309134431j:plain昼食後は読書をしました

 

食事を終えると、いつものように読書をしました。今日は、『この1冊、ここまで読むか!』鹿島茂著(祥伝社)を読みました。フランス文学者の鹿島氏が主宰する書評閲覧サイト「ALL REVIES」の会員限定コンテンツを書籍化したもので、楠木建成毛眞出口治明内田樹磯田道史高橋源一郎 といった読書の達人たちが選んだ「今“読むべき"ノンフィクション」を取り上げて、鹿島とゲストたちが深掘りの読みを展開しています。各人が取り上げた本は、楠木氏が『NETFLIX コンテンツ帝国の野望』、成毛氏が『絶滅の人類史』、出口氏が『論語』、内田氏が『ルイ・ボナパルトのブリューメール18日』、磯田氏が『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』、高橋氏が『9条入門』で、それぞれ興味深い考察がなされています。

f:id:shins2m:20210309134509j:plainいきなり、「まえがき」の冒頭分に感動!

 

しかし、わたしが一番シビれたのは「まえがき」の冒頭の一文でした。ここには書評というものの意味が書かれているのですが、非常に感銘を受けました。125万部の発行部数を誇る「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」で、150冊を超える本の書評を書き、書評サイト「一条真也の読書館」では2000冊以上の本のレビューを書いたわたしのハートにヒットする内容でした。近いうちに、『この1冊、ここまで読むか!』の書評も書きたいと思います。

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車窓からの景色

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車窓からの景色

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金沢駅に到着しました

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連日の新幹線の長旅で疲れた!

 

目が読書に疲れると、車窓から外の風景を眺めました。長野や黒部のあたりはまだ雪が積もっていました。富山のあたりから雪は消えて、のどかな景色が広がっていました。金沢駅に到着したのは、16時20分でした。金沢は気温10度で、思っていたほど寒くありませんでしたが、連日の新幹線での長距離移動に少し疲れました。駅のホームには、サンレー北陸の橋谷部長、改札口には東専務が迎えに来てくれました。明日は、北陸本部会議に参加してから、福岡に戻ります。

 

2021年3月9日 一条真也拝