新生ムーンサルトレター

一条真也です。
本日、2月27日は満月です。わたしは、満月の夜ごとに「バク転神道ソングライター」こと宗教哲学者の鎌田東二先生とWEB上の往復書簡「シンとトニーのムーンサルトレター」を交わしているのですが、その第191信がUPされました。レター交換は月1回、1年に12回ですので、191回ということは16年です!

f:id:shins2m:20210227202843j:plainムーンサルトレター」を収めた5冊 

 

これまでの「シンとトニーのムーンサルトレター」は、第1信から第30信までが『満月交感 ムーンサルトレター(上)』、第31信から第60信までが『満月交感 ムーンサルトレター(下)』、第61信から第90信までが『満月交遊 ムーンサルトレター(上)』、第91信から第120信までが『満月交遊 ムーンサルトレター(下)』(いずれも水曜社)、そして第121信から第180信までが『満月交心 ムーンサルトレター』(現代書林)に収められています。往復書簡の継続期間および文章量は他に例を見ないということで、現在、ギネスブックへの申請も真剣に検討されています。

f:id:shins2m:20210227203056j:plain新しくなった「鎌田東二オフィシャルサイト

 

これまでは鎌田先生のオフィシャルサイトにUPされてきましたが、2月27日(土)の満月の夜の21時から鎌田先生のオフィシャルサイトがリニューアルされました。鎌田先生に御縁のあるWEBページ制作者の方が新サイトを作られました。その方は、わたしの著書も何冊か読まれたことがあるとか。わたしも何度かメールのやり取りをさせていただきましたが、非常に理知的で利他の精神に溢れた素晴らしい方です。

f:id:shins2m:20210227203159j:plain新生 ムーンサルトレター

 

早速、わたしは第191信を投稿しましたが、2月2日の節分祭、矢作直樹氏との対談本である『命には続きがある』(PHP文庫)のこと、さらには鎌田先生の最新著作である『ケアの時代「負の感情」とのつき合い方』(淡交社)を読んだ感想などを書きました。 新サイトにUPされた「ムーンサルトレター」は旧サイトに比べて格段に読みやすくなりました。写真画像も大きく、きれいに見えます。さらには、YouTubeも貼り付けることができるようになりました。今回は、ブログ「利休にたずねよ」ブログ「花戦さ」ブログ「日日是好日」で紹介した映画の予告編の動画を貼り付けました。

f:id:shins2m:20210227203302j:plainYouTube も貼り付け可能に!

 

WEBページ制作者によれば、新サイトは、技術的にはスマホで見た際にどう見えるかを優先されたとのこと。ブログ「新HPができました!」で紹介した昨年10月20日にリニューアルされた一条真也オフィシャルサイト「Heartful Moon」と同じですね。かなり高機能でWEB閲覧がスマートフォンでしやすく、Googleなどの検索エンジンにも引っ掛かりやすく、情報が引き出しやすくなる仕組みになっているシステム(WORDPRESSの高機能版)を使っています。
往復書簡といえば、ゲーテとシラー、フロイトユング柳田国男南方熊楠の往復書簡などが有名ですが、鎌田先生とわたしは「明るい世直し」を目指して、またギネス登録も視野に入れて、おそらくはどちらかが死ぬまで、また、死んだ後も満月の夜ごとに文通を続けていくことでしょう。今後とも、「シンとトニーのムーンサルトレター」のご愛読をよろしくお願いいたします!

 

2021年2月27日 一条真也