「一条真也の読書館」2000回!

一条真也です。
わたしは本が大好きです。
日々、多くの本を読みます。
当ブログでは読書レビューの記事をUPしていますが、そのままオフィシャル・ブックレビューサイト「一条真也の読書館」に転載しています。

f:id:shins2m:20210205103732j:plain一条真也の読書館」が2000回に!

 

同サイトには「一条真也のハートフル・ブログ」および「一条真也の新ハートフル・ブログ」にUPしてきた書籍が紹介されていますが、2月5日にUPしたブログ『幻想と怪奇の時代』の転載をもって、おかげさまで2000回を迎えました。

f:id:shins2m:20210204114236j:plain1冊目は『驚異の百科事典男』でした

 

わたしが最初に書いた書評ブログは、2010年2月15日にアップしたブログ『驚異の百科事典男』でした。 書評ブログを書くことを思い立ったとき、目標は「松岡正剛の千夜千冊」(現在、1763タイトル)でした。「松岡さんのように、いつか1000タイトルにまで行ければいいな」と思っていましたが、まさか2000タイトルを達成するなどとは夢にも思いませんでした。

f:id:shins2m:20210205163110j:plain1000冊目は『知的生活の方法』でした

 

せっかくの記念回なので、何か自分の人生に影響を与えたような本を選びたいと思いました。ちなみに、1000回目はブログ『知的生活の方法』で紹介した渡部昇一先生の名著でした。そして、2000回目には紀田順一郎氏の『幻想と怪奇の時代』を選びました。わたしを筋金入りの本好きにしてくれたのは、中高時代に読んだ紀田氏の一連の読書論・読書術の本であり、氏がプロデュースされた幻想文学怪奇小説の全集・叢書だったからです。わが青春時代において、渡部先生と紀田氏は読書界の両横綱であり、最高の知的ヒーローでした。その次のヒーローが紀田氏のお弟子さんである荒俣宏氏でしたね。

f:id:shins2m:20210205112720j:plain 『幻想と怪奇の時代』で2000冊目に!

 

これまで「ハートフル・ブログ」、「新ハートフル・ブログ」を通じて、さまざまなテーマで記事を書いていましたが、特に「BOOK」というカテゴリーで書き綴った書評ブログは、アップするたびに多くのアクセスをいただき、その反響の凄さには書いた本人が驚くほどでした。わたしは三度の飯より本を読むことが好きなのですが、本を読めば読むほどを自分でも「やむにやまれぬ思い」を書かずにはおれないのです。ふと気がつけば、著書もかなりの冊数になりました。


あらゆる本が面白く読める方法』(三五館)

f:id:shins2m:20200715153103j:plain死を乗り越える読書ガイド』(現代書林)

 

100冊を越える一条本の中には、『あらゆる本が面白く読める方法』(三五館)、『死を乗り越える読書ガイド』(現代書林)などの読書に関する本もあります。そこでは、読書とは読む者の精神を豊かにする「こころの王国」への入口であることを多くの方々に知っていただくための具体的な提案もしました。


スミスの本棚」で「読書の達人」として紹介

スミスの本棚」で大いに語りました

 

あらゆる本が面白く読める方法』の出版を機に、わたしの読書法に興味を持つ方も増え、2010年にはテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」内の「スミスの本棚」で、松岡正剛氏、平野啓一郎氏と並んで「読書の達人」としてご紹介いただきました


BOOKSCAN」で取り上げられました

BOOKSCAN」で大いに語りました

 

2012年10月には、話題の電子書籍サイト「BOOKSCAN」に、田原総一朗氏、内田樹氏、中谷彰宏氏、神田昌典氏らに続いてご紹介いただき、「読書」と「電子書籍」について大いに語らせていただきました。この取材を受けた時点では、旧ブログを休止していたのですが、このインタビュー記事をご覧になった多くの方から、わたしがブログで書いた書評をカテゴリー毎に再読したいという嬉しい要望が多く寄せられました。

f:id:shins2m:20210204114722j:plain一条真也の読書館」のカテゴリ一覧

 

そこで2012年12月25日に、オフィシャル・ブックレビュー・サイト「一条真也の読書館」を開設しました。これまでブログで紹介してきた大量の本を36のジャンルに分けて整理した書評アーカイブで、予想以上の反響に驚きました。そして、昨年2月に再開したブログにも、多くの書評を書いています。そこで、「読書館」もぜひ拡大掲載して欲しいという声が多数寄せられました。励ましの声に応えるべく、「読書館」をリニューアルすることにしました。

f:id:shins2m:20210204114324j:plain一条真也の読書館」の メッセージ

 

わたしは本ほど、すごいものはないと考えています。自分でも本を書くたびに思い知るのは、本というメディアが人間の「こころ」に与える影響です。わたしは、本を読むという行為そのものが豊かな知識にのみならず、思慮深さ、常識、人間関係を良くする知恵、ひいてはそれらの総体としての教養を身につけて「上品」な人間をつくるためのものだと確信しています。読書とは、何よりも読む者の精神を豊かにする「こころの王国」への入り口です。わたしが経営者や大学の客員教授として、なんとかやっていけるのも、すべて本のおかげです。これからもブログで紹介した本は「一条真也の読書館」でも公開していきます。ぜひ、1人でも多くの方々に訪れていただき、みなさんが「心ゆたかになる良書」との縁を得られることを願ってやみません。

f:id:shins2m:20210205181827j:plain2000回記念・読者プレゼント!

 

一条真也の読書館」2000回達成記念!

『あらゆる本が面白く読める方法』&
『死を乗り越える読書ガイド』プレゼント!

【お申込み】
書籍名・郵便番号・住所・氏名・年齢をご記入の上、メールでご応募ください。

【Email】 info@ichijyo-shinya.com

【お申込み締切】 2021年3月末日 

 

2021年2月5日 一条真也