「仏教タイムス」に『満月交心』の書評が掲載されました

一条真也です。
先日、サンレー本社の社長室に「週刊仏教タイムス」の最新号が届きました。同紙は仏教界のオピニオン・ペーパーですが、「バク転神道ソングライター」こと宗教哲学者の鎌田東二氏との共著である『満月交心』(現代書林)の書評が掲載されていました。

f:id:shins2m:20201207142234j:plain「週刊仏教タイムス」2020年12月3日号

 

「読書案内」の記事に、こう紹介されています。
「2005年10月から満月にWEB文通を開始し、『満月交感』上下、『満月交遊』上下の4冊が刊行され、最新刊が本書である。5年前の2015年7月の121信から今年4月の180信を収録。それにしても膨大な分量である。
宗教学者神道ソングライターの鎌田氏と、経営者にして葬儀文化イノベーターであり、『葬式必要』論者である一条氏の交信は、時流の話題から身体論、沖縄論、冠婚葬祭、グリーフケア、儀式・儀礼、死生観、映画、書籍など広範囲に及ぶ。両者の豊富な知識にとどまらず、数多の経験や体験が本書をより実りあるものとしている。
一条氏の著書『唯葬論』が文庫化された時のあとがきで、氏は『ネアンデルタール人の骨からは、葬儀の風習とともに身体障害者をサポートした形跡が見られる。儀式を行うことと相互扶助は、人間の本能なのだ』と書いた。これに対して鎌田氏は『ぜひ全世界に翻訳されて多くの読者を得て、葬儀という儀式を行なう人間存在について、人間の礼の本源について、知識と思索を深める機会となって欲しい』とエールをおくる。裏を返せば、古代から人間のDNAに組み込まれていると思われる儀式が軽視されていることの現れだろう。コロナ禍にあって本書から刺激を受けながら、人間の生と死と儀礼の意味を考えたい」

 

満月交心 ムーンサルトレター

満月交心 ムーンサルトレター

 

 

2020年12月9日 一条真也