「月刊仏事」に『心ゆたかな社会』が紹介されました

一条真也です。
仏教界と供養業界の専門誌である「月刊仏事」11月号(鎌倉新書)が届きました。今回は、『心ゆたかな社会』(現代書林)が紹介されています。

f:id:shins2m:20201106171339j:plain
「月刊仏事」2020年11月号

 

同誌には「供養関連書」というコーナーがあります。
そこに掲載された記事には、こう書かれています。
「著者の一条真也氏は、作家であり、冠婚葬祭会社(株)サンレー代表取締役社長である。 全国冠婚葬祭互助会連盟前会長であり、 一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会副会長、そして上智大学グリーフケア研究所客員教授でもある。
本書は、そんな日々命と向き合う著者が新しい社会像を探る内容となっている。15年前、著者は敬愛するドラッカーの遺作『ネクスト・ソサエティ』のアンサーブックとして『ハートフル・ソサエティ』を出版した。人間が今まで経験してきた大きな社会変革である農業化、工業化、情報化の次の社会変革として、人間の心が最大の価値をもつ「心の社会」への変革を15年前に出版した書籍で提案したのだ。今、内閣府は次に国が目指すべき姿として『Society5.0』を掲げている。Society5.0は、『サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)』を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会」と位置付けられている。著者の提案する『心の社会』に通じていることがわかる。上記の書籍出版後の時代は『ハートレス』へと進んでいると指摘する。『ハートフル』な方向へ転換するために、アップデート版として全面改稿を行った。『まだ間に合う』と添えられた言葉に少し安堵を感じながら読み進める。新型コロナウイルスの流行により、全世界・全人類が同じ敵と闘っている現状。これを新しい世界が生まれる陣痛と著者は例える。先が見えない不安の中、どのような社会を今後目指していくか。考えるヒントとなる1冊である」

 

心ゆたかな社会 「ハートフル・ソサエティ」とは何か
 

 

 一条真也