「財界九州」新年号取材

一条真也です。
10月27日、毎年恒例の「財界九州」新年号の取材を受けました。取材場所は、 松柏園ホテルです。

f:id:shins2m:20201027140127j:plain写真撮影のようす

 

「財界九州」の新年号に登場させていただくのも、早いもので、もう20回目です。第1回目は、社長に就任した2001年の暮れに取材を受けました。本日は最初に松柏園ホテルの日本庭園で写真撮影を行いました。それからインタビュー取材に移り、財界九州社・企画編集部の鳥海副部長の質問に答えました。

f:id:shins2m:20201027135645j:plain
写真撮影のようす

 

わたしは、以下のような話をしました。昨年からプロジェクトチームの座長として取り組んでいるグリーフケア資格認定制度が、11月4日に始動。グリーフケアに関係する冠婚葬祭互助会業界のトップが北九州に集結するのです。 わが社の小倉紫雲閣の大ホールで、「グリーフケア資格認定制度」のキックオフ・セレモニーが行われます。今ほど、不安定な「こころ」を安定させる「かたち」としての儀式、悲しみに対処するグリーフケアが求められる時代はありません。

f:id:shins2m:20201027140512j:plain
インタビュー取材のようす

 

葬儀の方ですが、最近、「葬祭業はエッセンシャルワークですね」とよく言われます。エッセンシャルワークとは医療・介護・電力・ガス・水道・食料などの日常生活に不可欠な仕事です。同じように大切な仕事と思われてきた教育はエッセンシャルワークではありません。日本中の大学の多くは未だに閉鎖されています。神社や寺院や教会といった宗教もエッセンシャルワークではありません。コロナ前から「神社崩壊」や「寺院消滅」が叫ばれていたことが思い出されます。しかし、葬儀はエッセンシャルワークです。 

f:id:shins2m:20201027142139j:plain
いろいろ質問を受けました

葬儀にはさまざまな役割があり、霊魂への対応、悲嘆への対応といった精神的要素も強いですが、まずは何よりも遺体への対応という役割があります。遺体が放置されたままだと、社会が崩壊します。それは、これまでのパンデミックでも証明されてきたことでした。何が何でも葬儀に関わる仕事は続けなければならないのです。エッセンシャルワークは社会的インフラとなります。このたびの台風10号では、100人以上の避難者の方々を受け入れました。「魂を送る場所」であった紫雲閣が「命を守る場所」となったことは画期的であり、「セレモニーホール」が「コミュニティホール」へと進化しました。

f:id:shins2m:20201027141054j:plain
今後の展望を話しました

 

また、冠婚の方も大事です。日本は、いま最大の国難に直面しています。それは新型コロナウイルスの問題でも、中国の領土侵犯の問題でも、北朝鮮のミサイル問題でもありません。より深刻なのが人口減少問題です。人口減少を食い止める最大の方法は、たくさん子どもを産むことですめには、結婚するカップルがたくさん誕生しなければならないのですが、現代日本には「非婚化・晩婚化」という「少子化」より手前の問題が潜んでいます。菅首相は、自民党総裁に選ばれた直後の挨拶で「私の目指す社会像は、自助・共助・公助、そして絆であります」と述べられました。自助・共助・公助、そして絆の社会とは、まさに相互扶助の互助社会です。互助の精神で「GoToウエディング」の実施を切に願う次第です。

f:id:shins2m:20201027143256j:plain
笑顔の絶えないインタビューでした

 

冠婚業も葬祭業も、単なるサービス業ではありません。それは社会を安定させ、人類を存続させる社会インフラとしての文化装置なのです。冠婚葬祭が変わることはあっても、冠婚葬祭がなくなることはありません! このコロナ禍の中で、わが社の施設は続々とオープンし続けています。福岡市に建設する2施設の起工式を終え、後は完成を待つばかりです。日本全国のサービス業の赤字決算が確実視されるコロナ禍の中、わが社はなんとか今年も黒字で終わる見込みです。さらに、わが社は「買い物代行サービス」や「墓参り代行サービス」も開始しました。これからも、総合生活支援サービスを推進したいと思います。

f:id:shins2m:20201027143034j:plain新しいサンレー CMをお見せしました

 

さらに、前川清さんをイメージキャラクターとする素晴らしいCMも完成しました。サンレーグループ篇とセレモニー篇の作品ですが、桑田佳祐福山雅治もリスペクトする国民的歌手の前川清さんがオリジナルソングの「ありがとう」を歌い、最後は「サンレー~♪」とか「紫雲閣~♪」とかのサウンドロゴを歌い上げてくれたという事実が、今でも信じられません。iPhoneで新CMの動画を見せると、鳥海副部長は「これは贅沢ですね!」と言ってくれました。

f:id:shins2m:20191218103831j:plain
「財界九州」2019年新年号

 

いつも、この時期に「財界九州」の取材を受けると、「もう今年も終わりか」と思います。わたしは、今後の施設展開、予定しているイベント、さらには社会貢献事業などの内容に触れながら、わが社のミッションについて説明しました。そして、「天下布礼」への意気込みを大いに語りました。

 

2020年10月27日 一条真也