若宮紫雲閣・宮田紫雲閣開業清祓祭

一条真也です。
非常に強い台風9号(メイサーク)が九州に接近していますが、福岡県宮若市に2つの紫雲閣がオープンしました。若宮紫雲閣および宮田紫雲閣で、2日の10時半から両施設の開業清祓祭が行われました。

f:id:shins2m:20200902141349j:plain若宮紫雲閣の外観 

f:id:shins2m:20200902141410j:plain宮田紫雲閣の外観

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若宮紫雲閣の前で津田支配人と

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さあ、儀式の場へ!

 

この2施設は、わが社が若宮積善社さんから譲り受けた会館を全面リニューアルしたものです。わたしは、ブログ「6会館の同時オープン」で紹介したように、2012年5月31日に旧・北九積善社から6施設を譲り受けてオープンしたことを思い出しました。ちなみに、若宮紫雲閣サンレーグループで84番目(福岡県で42番目)、宮田紫雲閣はグループで85番目(福岡県で43番目)のセレモニーホール(コミュニティホール)となります。

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本日の神饌

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本日の式次第

f:id:shins2m:20200902104244j:plain神事のようす

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神事のようす

この日の神事は、若宮紫雲閣で行われました。由緒ある若宮八幡宮の齋藤武宮司に執り行っていただきました。司会進行は、サンレー総務部の國行部長です。修祓、祭主一拝、降神之儀、献饌、祝詞奏上、清祓之儀などが行われました。

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神事のようす

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清祓之儀のようす

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宮司より玉串を拝受しました

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柏手を打ちました

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玉中常務と一同が柏手を打つ

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最後は一同礼!

 

それから、玉串奉奠です。まずは斎主玉串奉奠。それから、サンレー社長のわたし、玉中常務の順番で玉串奉奠を行いました。それから、撤饌、昇神之儀、祭主一拝を経て、閉式となりました。

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「主催者挨拶」をしました
 

閉式後は、「主催者挨拶」です。サンレー社長として、わたしが挨拶しました。わたしは、長い伝統を持つ名門企業である若宮積善社の施設をサンレーグループに加えることができて、まことに嬉しく思うと述べました。新たに2つの紫の雲が宮若市の上空にあがったわけですが、もともと「積善」という言葉がわたしは大好きでした。「善を積むこと」は、人として生きる道であり、それは「礼を求める」ことにも通じるのではないかと思います。若宮積善社の高鍋前社長様には新たに当社の顧問に御就任いただき、まことに喜ばしく、また心強く思っております。

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マスクを外しました

f:id:shins2m:20200902110314j:plainこの土地について話しました

この土地の歴史を遡れば、645年(大化元年)大化の改新によって、宗像神郡として宗像大社に寄進されました。1221年(承久3年)周辺一帯が宗像大社神領となり、「神田」と呼ばれるようになります。その後「神田」が「宮田」に転じたとされています。明治時代に石炭の採掘が始まり、旧宮田町にあった筑豊最大の炭鉱、貝島炭砿をはじめとする多くの炭鉱が開発され、炭鉱都市として発展しました。しかし、昭和30年代から始まったエネルギー革命の影響を受け、1976年までにすべての炭鉱が閉山した。炭鉱閉山後は、九州自動車道の若宮インター近くに工業団地が造成され、新たな産業誘致に取り組んでいます。1992年にはトヨタ自動車九州が生産を開始し、自動車関連企業の進出が続いています。

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宮若の亡き人想ひ彼岸花 心に咲かせ善を積むなり

 

この土地は、市の中央を東へ貫流する犬鳴川と八木山川に流れ込む支流があり、その流域に農地や市街地が形成され、水と緑に恵まれた地域となっています。現在の宮若市は、平成18年2月11日に、宮田町と若宮町が合併して発足しました。「市の花」は彼岸花だそうです。どんな天候でも花を咲かせ堅実な歩みを目指す本市にふさわしいことから選ばれたということですが、今は亡き方々を供養する心のシンボルでもあります。ぜひ、この素晴らしい土地で、心の彼岸花を咲かせ、多くの方々の人生の卒業式のお手伝いをしたいものです。それが善を積むことにも通じるでしょう。最後に、以下の道歌を披露し、氏神様に捧げました。

 

宮若の亡き人想ひ彼岸花 
 心に咲かせ善を積むなり(庸軒)

 

f:id:shins2m:20200902110522j:plain津田支配人による決意表明

f:id:shins2m:20200902145355j:plainしっかりと受け取りました

「主催者挨拶」の後は「決意表明」が行われました。
若宮紫雲閣の津田支配人より、「礼業」として礼の実践に努め、この地で多くの方々の人生の卒業式を心をこめてお世話させていただき、地域に愛される会館をめざしますという力強い決意を受け取りました。

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辞令交付式でも一同礼!

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辞令交付式のようす

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心を込めて名前を読み上げました

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心を込めて辞令を交付しました

 

それから、旧・若宮積善社の社員4名が新たにサンレーグループの仲間入りをするための「辞令交付式」を行いました。4人の新入社員はマスクをしていましたが、緊張した表情が読み取れました。きっと不安もあることと思います。わたしは、心を込めて1人1人の名前を読み上げ、辞令を交付しました。

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社長訓示を行いました

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新入社員による決意表明がありました

 

その後、社長訓示を行いました。わたしは「みなさん、ご入社おめでとうございます! みなさんの人生をお預かりすることに大きな責任を感じています。先程の歌にも『積善』を詠み込みましたが、若宮積善社さんは素晴らしい会社であったと心から思っています。そして、わが社の社風に合うと思いました。8年前、わが社の仲間に入って下さった北九積善社のみなさんは全員が今も元気にわが社で頑張ってくれています。社長のわたしが言うのも何ですが、サンレーの社員はみんな優しいし、思いやりがあります。どうか、安心して仲間に加わって下さい。みなさんが人生を卒業されるときに、『サンレーで働いて、良い人生だった』と必ず言っていただけるように、わたしも頑張ります。本日は、まことに、おめでとうございました!」と述べました。その後、辞令受領者を代表して安永社員から心ある決意表明がありました。

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集合写真を撮影しました

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乾杯しました

f:id:shins2m:20200902144020j:plain直会でも少しだけ挨拶しました

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儀式のプロとして誇りを持って下さい!


その後は、集合写真を撮影して、直会に移りました。最初に若宮八幡宮の齋藤宮司による乾杯の音頭があり、直会が開始されましたが、途中でわたしが少しだけ挨拶しました。わたしは、「新しく紫雲閣の仲間になられたみなさんに一言だけ言っておきたいことがあります。それは、葬儀という仕事に心からの誇りを持っていただきたいということです。わたしの口癖ですが、日本人の『こころ』は神道・仏教・儒教の三本柱で支えられています。神道のプロが神主さんで、仏教のプロがお坊さんなら、わたしたち礼業に携わる者は儒教のプロであり、孔子の末裔です。どうか、孔子の末裔として、儀式のプロとしての誇りを持って下さい。旧若宮積善社のみなさんは優秀な方ばかりですから、これから大いに期待しています」と述べました。

f:id:shins2m:20200902143922j:plain直会 withコロナ

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美味しいお弁当でした

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最後は末広がりの五本締めで・・・・・・

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愛される施設になりますように・・・・・・

 

直会では、アクリル板で隔てられた神事参加者10名と新社員4名の計14名がソーシャルディスタンスを保ちながら、わが社特製の豪華な折り詰め弁当を楽しみました。最後は、玉中常務の音頭でサンレー名物「末広がりの五本締め」を行い、中締めとなりました。どうか、若宮紫雲閣宮田紫雲閣が多くの方々から愛されますように!

f:id:shins2m:20200829121223j:plain朝日・毎日・読売・西日本新聞2日朝刊

 

両施設の見学会を令和2年10月23日(金)~24日(土)に行う予定です。「3密」を避けるため予約制で執り行います。なお、この日の「朝日」「毎日」「読売」「西日本」新聞の朝刊に、わが社の新キャラクターである前川清さんを起用した広告が掲載されました。前川さんが笑顔で「皆様のまちに、紫雲閣誕生です!!」と呼びかけています。おそらく大きな反響を呼ぶのではないかと思います。もうすぐ、前川さんが出演するテレビCMも放送開始です。

f:id:shins2m:20200516165530j:plain心ゆたかな社会』(現代書林)

 

今回は、拙著『心ゆたかな社会』(現代書林)のプレゼント告知も行いました。100冊目の「一条本」となる同書は、「新型コロナが終息した社会は、人と人が温もりを感じる世界。アフターコロナ、ポストコロナを見据えた提言の書。ホスピタリティ、マインドフルネス、セレモニー、グリーフケア・・・次なる社会のキーワードは、すべて『心ゆたかな社会』へとつながっている」というメッセージの希望の書です。抽選で30名様に進呈します。ハガキでご応募下さい!

<応募方法>

郵便ハガキに郵便番号・住所・氏名・電話番号・書籍名をご記入の上、下記宛へお送り下さい。当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。
〒802-0022
北九州市小倉北区上富野3-2-8
サンレー「話題の本」進呈NP係
2020年9月15日(火)消印有効

 

2020年9月2日 一条真也