「月刊仏事」に『死を乗り越える名言ガイド』が紹介されました

一条真也です。
仏教界と供養業界のオピニオン・マガジンである「月刊仏事」8月号(鎌倉新書)が届きました。今回は、『死を乗り越える名言ガイド』(現代書林)が紹介されています。

f:id:shins2m:20200807153011j:plain「月刊 仏事」2020年8月号

 

同誌には「供養関連書」というコーナーがあります。
そこに掲載された記事には、こう書かれています。
「著者の一条真也氏は、作家であり、冠婚葬祭会社の経営者でもある。また上智大学グリーフケア研究所客員教授等も務め、グリーフケアの研究と実践に取り組んでいる。本書は、『死を乗り越える読書ガイド』『死を乗り越える映画ガイド』に続く、『死を乗り越える』シリーズの第3弾。日々、多くの葬儀にかかわり、言葉の力の大きさを実感しているという著者が選んだ100の言葉を紹介する。『第1章 聖人たちの言葉』『第2章 哲人たちの言葉』『第3章 賢人たちの言葉』『第4章 偉人たちの言葉』『第5章 英雄たちの言葉』の5章構成。本書最後の付章には、ネイティブアメリカンたちに語り継がれてきた言葉も収録されている。
グリーフケアの目的には、『死別の悲嘆』に対することと『死の不安』を克服することの両方がある。本書を読み進めていくと、『死の不安』が減るとともに、生きることへの力がみなぎってきて、言葉の大切さに改めて気付かされる。そして長い歴史のなかで語り継がれたこれらの言葉を読むと、死は全人類にとって平等であるとともに、『死は不幸ではない』という著者の主張を優しく受け入れられる。そんな死に寄り添う葬儀の仕事の尊さや、その職業人として発する言葉の重さについて改めて考えさせられるだろう。
新型コロナウイルスにより身体的制限の多い葬儀を行わざるを得ないケースが増えているなか、葬儀関係者の発する言葉がより重要になってくると考えられる。死を乗り越えるための言葉の重要性について、改めて考えるきっかけを与えてくれる1冊である」

 

死を乗り越える名言ガイド 言葉は人生を変えうる力をもっている

死を乗り越える名言ガイド 言葉は人生を変えうる力をもっている

  • 作者:一条 真也
  • 発売日: 2020/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

2020年8月10日 一条真也