一条真也の誕生日  

一条真也です。
今日は、5月20日です。
5月10日、わたしは誕生日を迎えました。
でも、一条真也にとっての本当の誕生日は今日です。
おかげさまで、本日、デビュー32周年を迎えました。


ハートフルに遊ぶ』(1988年5月20日刊行)

ハートフルに遊ぶ』の奥付

 

1988年5月20日に処女作『ハートフルに遊ぶ』(東急エージェンシー)が発売されて、わたし一条真也はデビューしました。その前の4月1日、わたしは版元である東急エージェンシーに入社しています。同社の前野徹社長(当時、2007年逝去)の鶴の一声で、前代未聞の新入社員の出版が実現したのでした。故前野社長こそは「一条真也の生みの親」なのです。詳しくは、ブログ「恩師から学んだこと」をお読み下さい。

f:id:shins2m:20200430111411j:plain死を乗り越える名言ガイド』(現代書林)

 

それから32年後の5月26日、わが最新作『死を乗り越える名言ガイド』(現代書林)が発売されます。同書では、小説や映画に登場する言葉も含め、古今東西の聖人、哲人、賢人、偉人、英雄たちの言葉、さらにはネイティブ・アメリカンたちによって語り継がれてきた言葉まで、100の「死を乗り越える」名言を紹介しています。

f:id:shins2m:20200417153028j:plain心ゆたかな社会』(現代書林) 

 

そして次は、いよいよ100冊目の「一条本」となる『心ゆたかな社会』(現代書林)を6月11日にお届けいたします。同書では、ポスト・パンデミック時代の社会ビジョンについて書きました。新型コロナが終息すれば、人は人との温もりを求めます。ホスピタリティ、マインドフルネス、セレモニー、グリーフケアなどのキーワードを駆使して、来るべき「心の社会」を予見、さらには「心ゆたかな社会」のビジョンを描き出しました。

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99冊目と100冊目 の一条本を持って(マスクは小倉織)

f:id:shins2m:20200516170642j:plainわが書斎に一条本が100冊並びました!

 

100冊達成ということで、多くの読者の方々から「祝賀パーティーを!」との声を頂戴いたしました。まことに有難いお話ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の流れの中で、謹んで辞退させていただきました。
もし、「一条本100冊を祝ってやろう」という奇特な方がおられましたら、どうか、『死を乗り越える名言ガイド』、『心ゆたかな社会』の2冊をお買い求めの上、ご一読下さいますよう、お願い申し上げます!

f:id:shins2m:20200520111309j:plainこれからも、よろしくお願いいたします!



2020年5月20日 一条真也