「学ぶ」ことの意味

一条真也です。
「月刊リトル・ママ」2020年2月号が刊行されました。朝日新聞社系の「ママと子どもの明日を応援!!」するフリーペーパーで、各幼稚園などに配布されます。わたしは同紙で「一条真也のはじめての論語」というコラムを連載しています。拙著『はじめての「論語」 しあわせに生きる知恵』(三冬社)の内容をベースに、毎月、『論語』の言葉を紹介していきます。

f:id:shins2m:20200116104306j:plain「リトル・ママ」2020年2月号

 

第2回目は「子曰く、学びて時にこれを習う、亦説ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍みず、亦君子ならずや」という言葉を紹介。
勉強する。と聞くと、みなさんはどう思われますか。試験のために知識をつめこむなど、誰かにやらされる大変なことと思っている人も多いのではないでしょうか。でも本来、「学ぶ」ことは、とても楽しいことなのです。

 

今回、テーマに取り上げた『論語』の言葉は以下のような意味となります。先生から勉強を習っても、そのままにせず、自分自身で改めて考えることで正しい知識が身につきます。これはとても喜ばしいことです。でも、自分一人で勉強していても面白くないですね。そんな時、友達が集まって一緒に勉強をすると楽しく学べ、お互いが刺激し合うことでより深い知識を得たいという気持ちになります。

 

友達より勉強ができても、いばってはいけません。いばる気持ちがあると、友達や先生の言葉も素直に入ってきません。いばる気持ちを抑えられると、人に信用され、慕われる立派な人になることができるのです。こういう人を「君子」といいます。孔子が弟子たちに伝えたかった大切なこと、それは、学び続けることによって世界を知り、いろんな人と心から仲良くすることです。

 

それができれば「人生は喜びと楽しみに満ちている」というのが孔子の教えです。ぜひ、お子様にも「楽しく学ぶ」方法を伝えてみてください。友達と一緒に笑顔で勉強に励むお子様は、きっと立派な大人となることでしょう。

 

2020年1月17日 一条真也