全互連新年行事  

一条真也です。
14日、スターフライヤーに乗って、今年初の東京出張をしました。全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の新年行事に参加するためで、会場は亀戸の「アンフェリシオン」です。

f:id:shins2m:20200114134303j:plainアンフェリシオンの入口前で

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インフォメーション

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理事会に出席しました

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前会長の挨拶をしました

 

前会長として理事会に参加しました。
14時から理事会が開かれました。理事会冒頭の前会長挨拶では、「あけましておめでとうございます。昨年は改元の年でしたが、一連の即位儀礼で儀式の重要性が見直された年でした。一昨日、次女が新成人となり、わたしも成人式に来賓で参加しましたが、『儀式なくして人生なし』ということを再確認しました。今年はTOKYO2020の年ですが、わが社もアップデートしました。サンレー沖縄の社長に弟の佐久間康弘が就任しました。みなさん、どうぞ、御指導ご鞭撻のほどをお願いいたします。わたし自身は、業界におけるグリーフケアの啓蒙と普及に全力で挑む所存です。今年も、よろしくお願いいたします!」と述べました。

f:id:shins2m:20200114153642j:plain経営者研究会のようす

 

理事会終了後、15時30分からは「経営者経営研究会」が開催されました。テーマは「働き方改革における取り組みについて」した。日頃から関心のあるテーマでしたので、大変勉強になりました。

f:id:shins2m:20200115114957j:plain新年賀詞交換会で乾杯の音頭を取りました

f:id:shins2m:20200114190837j:plainラグビー日本代表との縁を話しました

 

17時からは新年賀詞交歓会でした。杉山会長の挨拶の後、全互協の山下会長、互助会保証の寺坂社長の来賓挨拶を頂戴し、それから、わたしが乾杯の音頭を取りました。登壇したわたしは、ブログ「『朝日新聞』元旦朝刊に庸軒道歌が紹介されました」の話題に触れて、「昨年最も活躍した『令和元年の顔』といえば、なんといっても、ラグビー日本代表の面々です。ワールドカップで初のベスト8入りした奮闘ぶりは、日本中に感動を与えました。じつは、彼らが心の支えにしていたのが、わたしが詠んだ歌であることを最近知って驚きました」

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朝日新聞」2020年1月1日朝刊

 

わたしは、「『朝日新聞』の元旦の朝刊に出たのですが、わたしが15年前に詠んだ歌が、ラグビー日本代表強化委員長の藤井雄一郎さんの心に響いそうです。『おそれずに 死を受け容れて 美に生きる そこに開けりサムライの道』という歌なのですが、日本代表は、サムライの美しさを意識したチーム作りをしました。その中心にいた藤井さんは、インターネットで検索し、この歌にたどり着いたそうです。かつての武士が身につけていた潔さや謙虚さを教わる気持ちになったといいます」と述べました。

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朝日新聞」2020年1月1日朝刊

 

続いて、わたしは「わたしがサンレーの社員向けに詠んだ歌がラグビー日本代表の教化委員長の目にとまり、選手のみなさんを指導する一助になっていたことを知り、わたしは非常に驚きました。そして、大きな感動をおぼえました。やはり、この世は『有縁社会』であることを痛感しました」と述べました。

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全互連もワンチームで行きましょう!

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カンパ~イ!

 

ラグビーという競技は「ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン」という思想に支えられています。「一人は全員のために、全員は一人のために」と訳されることが多いですが、これは互助会の根本理念である「相互扶助」そのものです。ラグビー日本代表は「ワンチーム」を合言葉に、サムライの精神で頑張りました。わたしは「わたしたちも全互連というワンチームで頑張りましょう!」と述べてから、乾杯の発声をしました。

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新年賀詞交歓会のようす

f:id:shins2m:20200114184448j:plain最後は大石副会長が締めました 

 

乾杯後は楽しい歓談の時間となりました。アンフェリシオンの美味しい料理も堪能しました。特に、ステーキが絶品でした。最後は大石副会長による中締めの挨拶&一本締めでフィナーレを迎えました。全互連は、冠婚葬祭互助会業界の保守本流であります。素晴らしい仲間たちのいるわたしは本当に幸せです。その帰り、亀戸から総武線で四ッ谷に出ると、上智大学の上空に見事な月が上っていました。明日は東京駅から北陸新幹線で金沢へ向かいます。

 

2020年1月14日 一条真也