一条真也です。
わたしは日々、多くの映画を観ています。
その感想は当ブログ、および「一条真也の映画館」においてUPしています。ここ数年、「一条賞(映画篇)」と称してベストテン・ランキングを作成していたのですが、昨年からみなさまにもお知らせすることにしました。「一条賞(映画篇)」の選考対象となるのは、製作年やジャンルに関わらず、今年(2019年)に鑑賞したすべての映画です。ただし、DVD、ブルーレイ、ネットなどでの鑑賞は除外し、あくまでも映画館で鑑賞した作品に限ります。では、第10位から発表していきましょう!
●第10位「長いお別れ」
●第9位「洗骨」
●第8位「アクアマン」
●第7位「イエスタディ」
●第6位「ボーダー 二つの世界」
●第5位「ドクター・スリープ」
●第4位「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
●第3位「天国でまた会おう」
●第2位「ジョーカー」
●第1位(一条賞)「ホテル・ムンバイ」
ということで、今年の「一条賞(映画篇)」は「ホテル・ムンバイ」に輝きました。実話に基づいた内容で、ホテル関係者は必見という評判です。わたしもホテルを経営していますので、鑑賞を心待ちにしていました。もう腰が抜けるほど感動しました。泣けました。これは、いわばアカデミー賞でいえば「作品賞」ですので、他の各賞も以下のようにしたいと思います。
●監督賞
クエンティン・タランティーノ
(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)
●音楽賞
●演出賞
アンソニー・マラス(「ホテル・ムンバイ」)
●撮影賞
「アクアマン」
●ある視点賞
「ボーダー 二つの世界」
●主演男優賞
ホアキン・フェニックス(「ジョーカー」)
●主演女優賞
エヴァ・メランデル(「ボーダー 二つの世界」)
エーロ・ミロノフ(「ボーダー 二つの世界」)
●新人賞
ジュリア・バターズ
(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)
もちろん、ここで発表した10作品以外にも素晴らしい映画はたくさんありました。そのすべてが、わたしの「こころ」に強い影響を与えてくれました。本とともに、映画は「こころの食べ物」です。来年は、さらに忙しくなるのと、思うところあって、映画ブログをUPできるかどうかわかりませんが、みなさんは、ぜひ、たくさん良い映画を観て、こころを太らせて下さい!
2019年12月30日 一条真也拝