「ふくおか経済」取材

一条真也です。
28日、「ふくおか経済」2020年新春号のインタビュー取材を受けました。同誌の編集コーナーとして、企業のトップたちが新年の抱負、意気込みを述べる「2020年 新年の抱負インタビュー」です。いつものように、八尋修平さんから、サンレー本社の貴賓室で取材をお受けしました。

f:id:shins2m:20191128140850j:plain本日の取材のようす

 

最初に、施設数が80を超えたわが社の紫雲閣の新規出店についての計画を話しました。来年は、あっと驚く出店を準備しています。もちろん、既存店の「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換も図っていきます。セレモニーホールからコミュニティセンターへの進化を加速します。

f:id:shins2m:20191128141602j:plain災害時における施設の使用について

 

ブログ「北九州市災害時支援協定調印式&記者会見」で紹介した北九州市と株式会社サンレーの間で結んだ「災害時における施設の使用に関する協定」も広げていきたいと語りました。北九州市民の反響と期待が想像以上に大きく、北九州以外の地にお住まいの方々からのリクエストも多いです。「相互扶助」という互助会の理念の実現をめざして、地域に不可欠な施設として、これからも地域社会に貢献させていただきたいと願っています。

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グリーフケアへの取り組みについて

 

また、グリーフケアへの取り組みについても話しました。 サンレーでは、全社をあげて、グリーフケアの実践と普及に取り組みます。また、わたしが副会長を務める一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会客員教授を務める上智大学グリーフケア研究所とのコラボを実現し、「グリーフケア資格認定制度プロジェクト・チーム」を発足しました。わたしはPTの座長として、来年秋の制度スタートを目指します。

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庸軒道歌と日本ラグビーの意外な関係!

 

それから、この日に朝日新聞社からの問い合わせで判明したのですが、ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、強化委員長としてジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の精神的支柱となった日本ラグビー協会の藤井雄一郎強化委員長が、ネットで知ったわたしの道歌「おそれずに死を受け容れて美に生きる そこに開けりサムライの道」を座右の銘にされており、それを選手たちにも伝えているそうです。もうすぐ、この歌への想いを語った藤井氏のインタビュー記事が「朝日新聞」に掲載されるそうですが、この話題で八尋さんと盛り上がりました。藤井氏はジャパンラグビートップリーグの宗像サニックスブルースの前監督だそうで、八尋さんは藤井氏と小生の対談を「ふくおか経済」で実現したいと言われていました。

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記念すべき100冊目の「一条本」について 

 

さらに、八尋さんから「来年は、一条真也さんとしての活動予定は?」との質問がありました。わたしの本(一条本)は現在98冊をカウントしているのですが、99冊目として『死を乗り越える名言ガイド』(現代書林)、記念すべき100冊目として『ハートフル・ソサエティ2020』(現代書林)の刊行を予定していることを話しました。前者は、『死が怖くなくなる読書』、『死を乗り越える映画ガイド』(ともに現代書林)の続編です。後者は、2005年に上梓した『ハートフル・ソサエティ』(三五館)のアップデート版です。今日は、以上のような話をさせていただきました。八尋さんとは気心も知れており、笑いの絶えない取材となりました。このインタビュー取材の記事が掲載された「ふくおか経済」新春号は12月末に発売されます。

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笑いの絶えない、なごやかな取材でした

 

2019年11月28日 一条真也