九十九島

一条真也です。
13日、サンレー本社の社員旅行で、長崎県九十九島をめぐる遊覧船に乗りました。日本初の電気推進遊覧船で、「未来に向かって海を走る」という思いが込められた九十九島海賊遊覧船「みらい」です。

f:id:shins2m:20190913112357j:plain 九十九島海賊遊覧船「みらい」

f:id:shins2m:20190913112445j:plain「みらい」に乗船しました

 

「みらい」は遊覧船としては日本初の電気推進船で、未来志向の環境や自然に優しいエコな船です。海賊ハットをモチーフにした外観で、非日常感を味わいました。「みらい」の客室では、大きな窓から九十九島をパノラマビューで楽しむことができます。

f:id:shins2m:20190913113442j:plain九十九島の景観

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九十九島の景観

f:id:shins2m:20190913113522j:plain九十九島の景観

f:id:shins2m:20190913113530j:plain九十九島の景観

 

九十九島とは何か。佐世保市観光協会のHPには、「自然豊かな九十九島は命の宝庫」として、以下のように書かれています。
佐世保港外から北へ、平戸までの約25kmの海域には、複雑に入り組んだリアス海岸と208の島々が織りなす美しい自然景観が広がっています。人が住む有人島は4島、他はすべて無人島で、ほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定され、288.5kmに及ぶ海岸線の80%以上が自然海岸のまま保全されています。島の密度は日本一、常緑広葉樹の森が水面に影を落とし、波静かな浦々は多様な生きものたちの棲家となっています。陽ざしの変化と共に刻々と表情を変え、季節ごとの花々や鳥たちが彩りを添える景観は、何度訪れても飽くことのない感動を与えてくれます」

f:id:shins2m:20190913113841j:plain「みらい」の船上で

f:id:shins2m:20190913113709j:plain「みらい」の船上で

 

また、「九十九島の伝説(レジェンド)」として、以下のように書かれています。
「陸に近く島々が密集した九十九島は、古くから人々の生活の場でもあり、土地の人々の言い伝えが残っています。 昔、平戸の殿様が釣りのじゃまになった木を切ろうとして降りおろした「斧」を落としてしまったという由来をもつ『斧(よき)落とし』、神功皇后ご愛用の木枕が嵐で船から投げ出され流れついたと言い伝えられる『枕(まくら)島(じま)』、七郎神社の祭典日にたくさんの神々が集められ、松の木に次々と馬の鞍を掛けられたという『鞍(くら)掛(かけ)島(しま)』、平家の落人伝説が残る『松浦(まつら)島(じま)』など、島のひとつひとつに名前があり、今も語り継がれるその由来や伝説、また、日本地図を著した伊能忠敬の測量や勝海舟による海軍演習などの史実に、この地域の長い歴史や風土が感じられます」

f:id:shins2m:20190913115213j:plain狭い入り江を進んでいく

f:id:shins2m:20190913115313j:plain海の色はエメラルドグリーン

f:id:shins2m:20190913120057j:plain九十九島の奇観を楽しみました

f:id:shins2m:20190913121110j:plain海上ライオン・キング

 

さらに、「九十九島をめぐる」として、以下のように書かれています。
九十九島の景観に魅せられたら、次は船にのって島々へ。九十九島最大の島『黒島』は相浦港からフェリーで約50分。民の約8割がカトリック信者という信仰の島のシンボルは、島民自ら煉瓦を焼き、木目を描いた『黒島天主堂』。天主堂内に映るステンドグラスの彩りに、信者でなくとも心が洗われます。遊覧船で島々をめぐり、シーカヤックや瀬渡し船無人島に渡るとそこは生きものたちの楽園。海を渡る風を受け、入り江に羽を休める鳥たちや水面に跳ねる魚、季節を告げる花々を身近に楽しむことができます」

f:id:shins2m:20190913122302j:plain下船後に集合写真を撮影しました

 

2019年9月13日 一条真也