一条真也です。
12日、サンレー本社の社員旅行に参加しました。
夕方、平戸温泉の国際観光ホテル「旗松亭」に到着しました。この宿は11年前にも社員旅行で来ていますが、現在はオーナーが外国人の方に替わったそうで、様子が一変していました。なにはともあれ、温泉に入った後は、お待ちかねの大宴会です。
冒頭、挨拶しました
「おもてなし」の難しさを訴えました
宴会に先立って、社長であるわたしが挨拶しました。わたしは「いまどき社員旅行に行くこと自体が珍しい」と述べ、「無縁社会」などといわれる現在、こうした人間同士のコミュニケーションはますます重要になると言いました。100年とか200年といった長寿企業は、いずれも社員旅行を実施しているそうです。わたしは、今後も、良き企業文化として、ぜひ社員旅行を続けていこうと述べ、さらに「おもてなし」の難しさを訴えました。わたしの挨拶が終わると、松田哲男取締役が乾杯の音頭を取り、大宴会がスタート!
乾杯の音頭を取る松田取締役
カンパ~イ!
舟盛(2人前!)
アワビの鉄板焼き(1人前!)
鯛の兜煮(もちろん1人前)
しばらくは食事に歓談の時間が続きましたが、そのうち各部門のスタッフがわたしのもとに集まってきました。社長にとって、社員旅行の宴会はとても重要です。久々に話をする社員、初めて話もする社員も多く、非常に有意義な時間となりました。特に今回は新入社員のフレッシュマン&フレッシュウーマンが多かったです。
新入社員のパフォーマンス!
「硝子の少年」を歌う中年2人組!
カラオケタイムのようす
それから、恒例のカラオケタイムが始まりました。若い社員たちの歌は勢いがあって、どれもパワーに溢れていました。また、SMセンターの中年2人組がKinki Kidsの「硝子の少年」を歌い上げたので驚きました。
狐の面を付けて登場しました
わしは飛騨の狐じゃ!
面を取って、「まつり」を歌いました♪
そしていよいよ、わたしの番です。わたしは先日の北陸の社員旅行で求めた狐の面をかぶって舞台に上がりました。再び、会場にどよめきが起こりました。誰かが大きな声で「誰だ?!」と叫びました。わたしは、「わしは飛騨の狐じゃ。今宵はおまえたちに福を授けるぞよ」と言って、面を取りました。そして、わたしは北島三郎先生の国民的名曲「まつり」を歌わせていただくことにしました。
「まつり」の口上を述べました
「祭」の巨大団扇や「天下布礼」の幟が登場して、わたしは黄金の法被を着て、黄金のハチマキを頭に巻きました。イントロで、「年がら年じゅう、お祭り騒ぎ。初宮祝に七五三、成人式に結婚式、長寿祝に葬儀を経て法事法要・・・人生は祭りの連続でございます。今日はサンレー本社の社員旅行の大宴会とあっちゃ、こりゃめでたいなあ〜。今日は祭りだ! 祭りだ!」と言ってから、歌い出しました。つかみはOK牧場!(笑)
いきなり大盛り上がり!
わっしょい!
わたしが「男は〜ま〜つ〜り〜を〜♪」と歌い始めると、大いに盛り上がりました。ブログ「まつり」にも書きましたが、この歌は会場が一体となる、本当に日本人の心性に合った素晴らしい歌です。ある程度の年齢以上の日本人で、この歌を嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。まさに、「日本のうた」です!
これがサンレー~祭り〜だ〜よ〜♪
最後の「これが日本の祭り〜だ〜よ〜♪」の歌詞を「これがサンレー~祭り〜だ〜よ〜♪」に替えて歌い上げると、興奮が最高潮に達しました。あまりの熱気に、旅館の女将さんをはじめ、中居さんたちも仰天してしまい、口をアングリと開けていました。(笑)
アンコールで「太陽が燃えている」を歌いました♪
「まつり」を歌い終わると、アンコールが鳴り響きました。
わたしは無視しようとしましたが、いつまでも鳴りやまないので、仕方なくもう1曲歌うことにしました。ブログ「下呂温泉の大宴会」で紹介した北陸の宴会と同じく、THE YELLOW MONKYの「太陽が燃えている」を歌うことにしました。
エアギターも絶好調!
じつは、サンレー北陸のMSセンターで頑張っている中山中山所長が大のイエモン・ファンで、以前この歌を教えてくれたのであります。ブログ「ハートフル・ソングスDVD3」で紹介したDVDを収録するときにカラオケ館小倉店で初めて歌ったのですが、下呂温泉でも大好評だったので、この日も歌ってみた次第です。
サンレーが燃えている ♪
ありがとう~!!
「太陽が燃えている」はジャパニーズ・ロックの名曲ですが、黄金のコスチュームともバッチリ合って、大いに盛り上げりました。わたしは渾身の力でエアギターのパフォーマンスを繰り広げました。最後は「太陽が燃えている」の歌詞を「サンレーが燃えている」に替えて歌い上げると、またもや興奮が最高潮に達しました。あまりの熱気に、旅館の中居さんたちも再び口をアングリと開けていました。(笑)
最後は「末広がりの五本締め」で!
最後は、浴衣の丈が短くて、江戸時代の子どものような石田執行役員の音頭で「末広がりの五本締め」が行われました。カラオケで一体化したみんなの「こころ」がさらに強い絆で結ばれました。世間では「無縁社会」などと呼ばれ、企業における社員旅行も衰退する一方ですが、わが社はいつまでも旅行を続けたいです。いや、続けなければなりません!
2019年9月12日 一条真也拝