一条真也です。12日は、サンレー本社の社員旅行の日です。朝、小倉紫雲閣の「月の広場」前に集合して、総勢50名以上が2台の大型バスに分かれて9時に出発しました。わたしは日焼けするのが嫌なので、ミャンマーで買った麦藁帽子をかぶって参加しました。
“おくりびと”たちが見送ってくれました
出発のとき、わが社の誇る紫雲閣の“おくりびと”たちが見送ってくれました。わたしが乗ったバスのガイドさんは経験豊富なベテランで、大変な話上手でした。日常暮らしている土地を離れ、異なる土地におもむき、非日常の体験を味わう。
バスの中で挨拶しました
バスの中で
旅行というものは、本当に楽しいものです。人間関係を良くするためにも、旅行というイベントが非常に大切です。たとえば、学生時代の卒業旅行、恋人とのランデブー、ハネムーンに家族旅行など。旅行で非日常の時間をつくりだすことで、人の心の結びつきはさらに強固になります。それは、会社で働く仲間の場合でもまったく同じです。
糸島の酒蔵にやって来ました
杉能舎にて
試飲場で
わたしも試飲しました
蔵のパン工房
足立ICから高速道路に入って、10時10分に糸島の「杉能舎(すぎのや)」に到着しました。九州大学から歩いて15分ほど、九大学研都市駅から車で10分、福岡市西区元岡にある酒蔵です。1870(明治3)年創業。日本酒よりもどちらかというと地ビールが有名な蔵です。蔵カフェや冬はカキ小屋などもしているため、年中観光客が多いといいます。変わり種日本酒も多く、わたしたちは酒蔵を見学した後、試飲して楽しみました。
昼食会場の「御宿海舟」の前で
昼間から冷酒をいただきます
うまい!
イカの活け造り
刺身の残りは天ぷらに・・・
〆はウニ丼で
唐津にて
それから、唐津に向かい、「御宿海舟」で昼食を取りました。いかの活き造り会席でしたが、とても新鮮で美味でした。昼間からビールはもちろん、冷酒なども堂々と飲めるのも社員旅行の嬉しいところですね。
田平教会の前で
田平教会を下る
ルルドの祈り
「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」の前で
ザビエル像と
殉教者顕彰慰霊之碑
平戸の街を背景に
有名な大蘇鉄と
銅像がありました
博物館の中で
それから一路、平戸に向かいました。平戸では、「田平教会」、「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」、「松浦史料博物館」などを見学しました。わたしは現在、上智大学の客員教授を務めていますが、上智といえばザビエルを日本に派遣したイエズス会の日本支部ですので、これらの教会群を非常に興味深く見学しました。平戸はとにかく坂が多くて、ものすごく歩きました。汗びっしょりで、疲労困憊です。
歩き疲れた!暑い!
たそがれる中年男三匹
そして、平戸温泉の国際観光ホテル「旗松亭」に到着しました。温泉でひと風呂浴びた後は、お待ちかねの大宴会です。社長として冒頭の挨拶はしますが、できれば今夜はカラオケは勘弁してほしいです。一部の人は誤解しているようですが、わたしは大のカラオケ嫌いなのです!
2019年9月12日 一条真也拝