仙台へ!   

一条真也です。
20日の朝、わたしは迎えの車に乗って福岡空港に向かいました。福岡空港からはANA1275便で仙台へ。21日から仙台で全互協の第10回総会および関連行事が開催され、正副会長は前日に現地入りするのです。福岡は雨でした。搭乗前にラウンジでキューサイの青汁を飲みました。昔に比べて苦味がなくなりましたね。わたしは苦い青汁が好きだったのですが・・・・・・。

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福岡空港にて

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空港ラウンジで青汁を飲みました

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これから仙台便に搭乗します

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機内から見た福岡の街

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機上の人となりました

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機内では読書しました

 
機内では、『妖怪学新考』小松和彦著(講談社学術文庫)を読みました。今回は、この本の他に、同じ小松和彦氏の『妖怪文化入門』、『鬼と日本人』(ともに角川ソフィア文庫)も持参しました。昔から東北へ行くとなると、民俗学の本、それも妖怪関係の本が読みたくなるのです。

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仙台空港も雨でした

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仙台空港にて

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空港アクセス線で仙台駅へ

 

正午ちょうどに仙台空港に到着しましたが、仙台もあいにくの雨でした。空港アクセス線で仙台駅まで行き、駅に隣接したホテルメトロポリタン仙台イーストでチェクインしました。14時にホテルのロビーで中学の同級生である江藤裕之君と待ち合わせました。江藤君は現在、東北大学大学院教授です。ブログ『学問こそが教養である』で紹介した故・渡部昇一先生の著書の編者で、渡部先生の一番弟子としても知られています。

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江藤裕之君と

 

 ブログ「渡部昇一先生」で紹介したように、2014年の7月7日、わたしは心から尊敬する渡部昇一先生の御自宅を江藤君とともに訪問し、謦咳に接しました。その後、渡部先生と対談させていただくという機会を得て、『永遠の知的生活――余生を豊かに生きるヒント』(実業之日本社)という対談本を出すことができました。江藤君には深く感謝していますが、この日はじつに久々の再会でした。江藤君からは『アングロサクソン文明落穂集8』(広瀬書院)という渡部先生の著書を頂戴しました。先生亡き後、第8巻からは江藤君が校閲者として迎えられています。わたしも江藤君に監修書『修活読本』(現代書林)をお渡ししました。15時からは江藤君の奥様も参加されて、わたしたちは大いに語り合ったのでした。

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ホテル客室から見た仙台駅前のようす

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「小福」の笹かまぼこ

f:id:shins2m:20190820190931j:plain「小福」のホヤ

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「小福」の牛タン塩焼き

 

江藤夫妻と別れたわたしは、いったんホテルに帰りました。
18時半からは全互協総会の前夜祭ということで、正副会長の懇親会に参加しました。お店は仙台を代表する繁華街である国分町の名店「小福」でした。仙台名物である笹かまぼこ、ホヤ、牛タン塩焼きに舌鼓を打ちながら、美酒に酔った一夜でした。

 

2019年8月21日 一条真也