真夏の同窓会

一条真也です。
74回目の「終戦の日」となる15日は、明け方から超大型の台風10号が北九州を直撃しました。ものすごい暴風雨でしたが、午後からは遠ざかっていきました。

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開始前のザ・テラスで

 

18時から、わが母校である小倉高校の34期同窓会が開催されました。会場は、わが社の松柏園ホテルの新館「VILLA LUCE(ヴィラルーチェ)」のザ・テラスです。この会場で同窓会を行うのは、昨年に続いて2回目です。台風にも関わらず、なつかしい顔が続々と集結しました。

f:id:shins2m:20190815193044j:plain同窓会の冒頭で挨拶しました

小倉高校は、各界で活躍されているOBが多い名門校であります。詳しくは、「福岡県立小倉高校出身有名人」を御覧下さい。お盆休みとあって、この日は東京や大阪などから帰省した同級生をはじめ、たくさんの参加者がありました。名司会者として知られる同級生の鳥本君の司会で、同窓会が華やかにスタートしました。冒頭、34期の当番幹事長であるわたしが挨拶をしました。わたしは「みなさん、今日はお集まりいただき、ありがとうございます。こんなに多くの同級生のみなさんとお会いできて嬉しいです。今日は朝から台風10号の襲来で大変心配しましたが、無事に開催することができて良かったです。これも、わたしの日頃の行いが良いからだと思います」とギャグをかますと、大受けしました。

f:id:shins2m:20190815180350j:plainわたしたちには学縁があります!


また、わたしは「無縁社会などと呼ばれて、血縁が地縁が希薄になっていく嫌な時代ですが、同じ学び舎で同じ時を過ごした者同士の学縁を大切にしたいものですね。ここだけの話ですが、こういう同窓会に積極的に来られる方は幸せな人生を歩まれるような気がします。それでは、わたしたちの学縁に乾杯したいと思います」と言って、乾杯の音頭も取りました。

f:id:shins2m:20190815180426j:plain今宵は大いに飲んで、語り合いましょう!

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上村君が挨拶しました

 

乾杯の発声とともに、合図に部屋のカーテンが一斉に開いて新館テラスの全貌が見えると、「おおっ!!」という歓声が上がりました。それからは懇談タイムです。同級生たちと昔の思い出話をしたり、近況を報告したりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。その後、当番副幹事長の上村君が明陵同窓会の副会長に就任したという報告があり、上村君の挨拶がありました。

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同窓会のようす

f:id:shins2m:20190815180535j:plainまあ、イッパイどうぞ!

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たくさん語り合いました

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立ち話もしました


いつも思うのは、高校の同級生ほど気の合う存在はないということ。なぜなら、出身地が同じ、年齢が同じ、加えて学力もしくはIQがだいたい同じくらい(?)ということで、このように三拍子が揃っているからです。この日は、参加者全員の近況報告も行いました。みんな、スピーチが上手なので驚きました。50代も半ばを過ぎると、人生に厚みが出ている印象でした。

f:id:shins2m:20190815195854j:plainカラオケ大会のようす

 

その後、カラオケ大会が行われました。冒頭は、わたしが書いたブログ「終戦の日」を読んだという司会の鳥本君がジローズの「戦争を知らない子どもたち」を歌いました♪ それから多くの人が歌いましたが、みなさん、想像以上にカラオケが上手で驚きました。褒章の受章が確実視されている某公立中学校の校長先生が矢沢永吉の「SOMEBODY'S NIGHT」をノリノリで歌い上げたときは爆笑でした。

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カラオケ大会のようす

f:id:shins2m:20190815201200j:plain素晴らしい歌声に拍手!!

 

また、大病院の麻酔科の第一人者として知られる先生は、世良公則とツイストの「燃えろ、いい女」を熱唱したおきも爆笑でした。カラオケというのは、どうも、その人の本性というか、人間性が垣間見れるようです。いやあ、まことに興味深かったです。ちなみに、わがカラオケ仲間であるTOP保険サービス社長の野嶋君はTUBEの「BEACHTIME」を歌いました♪ いつものように、途中で松田聖子の「青い珊瑚礁」に変わっていきましたけど。(笑)

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最後は、わたしの番でした

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「まつり」の口上を述べました

f:id:shins2m:20190815202536j:plain男は~ま~つ~り~を~♪

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いきなり大盛り上がり!

 

最後は、わたしの番が来ました。わたしはこの日は歌うつもりはまったくなかったのですが、司会者の鳥本君のリクエストにより、意を決して「まつり」を歌いました♪ 
イントロの部分で、「年がら年じゅう、お祭り騒ぎ。初宮祝に七五三、成人式に結婚式、長寿祝に葬儀を経て法事法要・・・人生は祭りの連続でございます。今日は台風10号も去って、無事に小倉高校34期の同窓会が開催できて、こりゃめでたいなあ~。今日は祭りだ! 祭りだ!」と言ってから、歌い出しました。わたしが「男は~ま~つ~り~を~♪」と歌い始めると、大いに盛り上がりました。

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同級生と握手しました

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同級生と握手しました

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これが明陵祭り~だ~よ~♪

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イエーイ!!

 

途中、同級生のみなさんと握手をしながら会場を回りました。「これが日本の祭り~だ~よ~♪」の歌詞を「これが明陵祭り~だ~よ~♪」に替えて歌い上げると、興奮が最高潮に達しました。最後は「みなさん、今日はありがとうございました。また、お会いしましょう!」と叫ぶと、割れんばかりの盛大な拍手をいただきました。歌い終わった後、「同級生に、こんなカラオケの達人がいたとは!」「いつもブログで見ていたが、実物に初めて触れて感動した!」「社長業や作家業よりも、歌手のほうが向いているのでは?」「今まで落ち込んでいたが、なんだか元気が出てきた!」「ぜひ毎年、歌ってほしい!」などの過分な言葉をいただき、わたしはたいそう感激しました。

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校歌斉唱のようす

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みんなで校歌を斉唱しました♪

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中締めのようす

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最後に集合写真を撮影しました

 

最後は、みんなで校歌を斉唱しました。校歌を歌うと、いつも胸が熱くなります。そして、昨年の同窓会でみんなから「日本経営品質賞」の受賞を祝ってもらった野嶋君(TOP保険サービス社長)による中締めがありました。台風一過のこの夜は、かけがえのない「学縁」を確認し合った有意義かつ楽しい時間となりました。同窓会の終了後は、みなさんが乗ったバスを見送りました。

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同級生の乗ったバスを見送りました

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みんな、元気で! また、会おう!


2019年8月15日 一条真也