一条真也です。
20日、「サンクスフェスタ in小倉紫雲閣」が行われました。天気予報は雨でしたが、奇跡的に晴れました。まるで、ブログ「天気の子」で紹介したアニメ映画に登場した‟晴れ女”の陽菜ちゃんが祈ってくれたみたいです。
会場となった小倉紫雲閣の外観
小倉紫雲閣の入口で
小倉紫雲閣は予定避難所です!
全体朝礼で挨拶しました
わたしは、朝の全体朝礼で次のように話しました。
「北九州市との災害時支援協定の締結以来、わが社に対する市民のみなさまの期待の大きさを感じます。昨年の西日本豪雨のようなことがないように願ってはいますが、何が起こるかは油断できません。当初は今日も大雨との予想で、イベントの中止も考えましたが、晴れて本当に良かった! 『天気の子』というアニメ映画が話題になっていますが、雨天を晴天に変える‟晴れ女”というのが登場します。今日ここにおられる女性の中にも‟晴れ女”がいるのかもしれませんね。多くのお客様も、この日を楽しみにされていたようです。みなさまの期待を裏切らないように、サービスに努めましょう!」
感謝と笑顔の大切さを訴えました
それから、わたしは次のように話しました。
「今日は、サンレーの一大イベントの開催日です。おかげさまで、先日の八幡サンクスには、例年以上に多くのお客様がお越しになられました。今日も多くのお客様で賑わうことが予想されます。今朝、ここに来られる皆さんの姿を見て、心からの感謝の念が湧いてきました。ましてや、今日のイベントに来場して下さる会員様、お客様はまるで神様のような存在だと思います。まさに『ありがとう、ありがとう、ありがとうと言わせてくれて、ありがとう』といった気持ちです。お客様がストレスを感じずにイベントを楽しんでいただけるように細心の注意を払いましょう。サンクスフェスタの名前の通り、今日は感謝の集いです。ぜひ、感謝の心と笑顔を忘れずに接客して下さい」
イベントの意義を話しました
また、わたしは次のようにも言いました。
「この小倉紫雲閣はセレモニーホールの先駆的存在とされていますが、もはや、セレモニーホールというのは葬儀だけを行う施設ではダメです。葬儀もできる地域のコミュニティセンターでなければなりません。高齢者の会員様に『生きがい』を提供し、『豊かな老い』のお手伝いをする、そんなコミュニティセンターを目指したいと思います。そのためにも今日のイベントは最重要だと思っています。よろしくお願いします!」
混み合う受付周辺
受付には長蛇の列が!
茶道おもてなしコーナー
茶道おもてなしコーナー
盆用品コーナー
全体朝礼が終わると、サンレー会員様をはじめとする多くのお客様が来館して下さいました。豪雨の直後とあって、すさまじい人数でした。
「サンクスフェスタ」とは何か。それは、わが社の会員様やお客様に対して「ありがとうございます」という感謝の気持ちをお伝えするイベントです。
「ありがとう」という言葉はどこの国にもあります。それは、「ありがとう」が人間にとって非常に大切なものだからです。「お金」はなくても何とかなるが、これがなくては生きていけないというぐらい大切なものなのです。
「サンレー施設紹介」の前で
にぎわう互助会コーナー
祭壇コーナーのようす
通過儀礼コーナーのようす
大抽選会のようす
「ありがとう」と言われた人は気分がいいし、「ありがとう」と言った人も気分がいい。こんなにお互いに「いい気分」になるのであれば、わたしたちは、もっともっと「ありがとう」という言葉を使うべきです。心から、そう思います。金もかからず手間もいらず、こんなに便利なものはありません。それで、みんなが元気になれれば、こんなに幸せなこともありません。まさに「ありがとう」は、他人も自分も幸せにする魔法の言葉ですね。
落語独演会のようす
前座の林家木りんさん
林家木久蔵さんと林家木りんさん
大盛り上がりの林家木久蔵独演会
本日のサンクスフェスタのメインイベントは、「林家木久蔵 落語独演会」。
林家木久蔵さんは昭和50年生まれ 東京都出身。平成7年10月 林家木久蔵(初代)「現・木久扇」に入門。平成8年2月前座入り、「林家きくお」となりました。平成11年9月二ツ目昇進。平成19年5月教育評論社より木久扇との共著『がんばらない子育て』を出版。同年7月親子大賞2007「選考委員特別賞」受賞。9月真打ち昇進に伴い、落語界史上初「ダブル親子襲名」を行い、二代目林家木久蔵を襲名しました。日本テレビ「笑点」若手大喜利、テレビ東京「ドラGO!」などに出演しています。
人形供養祭のようす
人形供養祭のようす
入棺体験コーナー
書籍販売コーナー
おかげさまで、たくさん売れました!
今日は、「ムーンギャラリー販売コーナー」も登場しました。
愛する人を亡くした方々の自助グループである「月あかりの会」や「うさぎの会」のメンバーの方々がさまざまな手作りの工芸品などを出品されています。こちらのコーナー、お客様の入場とともに人だかりができて大盛況でした。お菓子や「思いやり弁当」の販売も大人気でした。他にも、野菜販売、生花販売などのおなじみのコーナーも大盛況で、商品は完売しました。
福祉コーナー
福祉コーナー
新鮮野菜販売コーナー
生花販売コーナー
さて、「ありがとう」の話に戻ります。
人生には1つのムダも、1つのマイナスもありません。起こっていることすべてには意味があるのです。みんな「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から、「有難当(ありがとう)」なのです。冠婚葬祭互助会であるわが社にとって、最も感謝するべき対象とは何か?それは互助会の会員様であり、冠婚葬祭の各施設のお客様です。それらの大切な方々に対して、わが社では毎年、「サンクスフェスタ」を開催するのです。
終礼で挨拶しました
ありがとうございました!
今日は、わたしも多くの方々に「ありがとうございます」を言うことができました。わが社のスタッフのみなさんも、昨日の準備から本当にお疲れさまでした。最後は終礼で挨拶をしたのですが、スタッフのみなさんに向かって「ありがとうございました!」と述べました。今日は入場者も目標を大きく上回りましたし、その他も目標もすべて達成しました。本当に、ありがたいことです。明日も天気になあれ!
2018年7月20日 一条真也拝