テレビ取材

一条真也です。
14日の10時から、サンレー本社でテレビのインタビュー取材がありました。TVQの「ふくサテ!」という番組です。ブログ「北九州市災害時支援協定調印式&記者会見」で紹介した北九州市と株式会社サンレーの間で「災害時における施設の使用に関する協定」の締結が予想以上に大きな反響を呼んでいます。

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テレビ取材を受けました

 

この番組も、ブログ「紫雲閣を避難所に」で紹介した数々の報道を知ったようで、このたびの取材依頼がありました。まず、「今回、北九州市と協定を結んだ背景や理由についてお聞かせ下さい」と言われました。わたしは、「弊社は昭和41年にこの北九州市で創業し、以来52年間冠婚葬祭互助会の事業を展開しております。「人間尊重」を経営理念とし、地域の皆様のお役に立てること、そして必要とされる会社となることを目指してまいりました。今回の締結の経緯といたしましては、弊社の小倉北区小倉紫雲閣と八幡西区の北九州紫雲閣の2施設を災害時の予定避難所として提供させていただくことで、より地域の皆様が安心されるのではないかと考え、北九州市にご相談したところ、ご尽力いただいて締結することができました。今回の協定により、さらに地域に密着したかたちで地域の皆様と密接な関係が築けていけるものと思っております。北九州市は高齢者が多く、安定した避難所が必要。(避難所開設で)市民に安心してもらえるのではないか」と述べました。

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市民のみなさんに安心を提供したい!

 

次に、サンレーの施設を今後どのように有効活用していきたいですか?」との質問がありました。わたしは、「全館バリアフリーで駐車場も完備しているため乳幼児や高齢者・身体が不自由な方でも安心して使用できる施設です。これまで避難所に行くことをためらっていた方に大規模な災害時に限らず、毎年起こりうる大雨や台風の際にも予定避難所として避難者を受け入れ安心を提供させていただきたいですね」とお答えしました。

f:id:shins2m:20190614105925j:plainセレモニーホールからコミュニティセンターへ!

 

そして、「有効活用戦略で今後の計画などがあれば教えて下さい」と言われました。わたしは、「この協定により新たなコミュニティセンターとしての大きな役割を果たすことができます。セレモニーホールからコミュニティセンターへ。『葬儀をする施設』から『葬儀もする施設』へ。互助会の理念である『相互扶助』の実現をめざして、そして地域に不可欠な施設としてこれからも地域に貢献させていただきたいと願っています」と述べました。インタビュー取材の後は、取材陣は小倉紫雲閣の施設などを撮影して帰られました。6月20日17時15分~50分にTVQの「ふくサテ!」で放送されるそうです。

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取材のようす

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取材のようす

 

2019年6月14日 一条真也